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J-GLOBAL ID：201702241862094162   整理番号：17A0700649

振子状態におけるN極性分子のアレイを用いた量子計算【Powered by NICT】

Quantum Computation using Arrays of N Polar Molecules in Pendular States

著者 (6件)： Wei Qi (State Key Laboratory of Precision Spectroscopy, East China Normal University, Shanghai, 200062, China) ,  Cao Yudong (Department of Computer Science, Purdue University, West Lafayette, IN, 47907, USA) ,  Kais Sabre (Department of Chemistry and Physics, Purdue University, West Lafayette, IN, 47907, USA) ,  Kais Sabre (Qatar Environment and Energy Research Institute, HBKU, Qatar Foundation, Doha, Qatar) ,  Friedrich Bretislav (Fritz-Haber-Institut der Max-Planck-Gesellschaft, Faradayweg 4-6, 14195, Berlin, Germany) ,  Herschbach Dudley (Department of Chemistry and Chemical Biology, Harvard University, Cambridge, Massachusetts, 02138, USA)
資料名： ChemPhysChem  (ChemPhysChem)
巻： 17  号： 22  ページ： 3714-3722  発行年： 2016年 
JST資料番号： W1265A  ISSN： 1439-4235  CODEN： CPCHFT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 振り子状態におけるもつれた極性分子を用いた量子計算を実現するのいくつかの側面を調べた。量子アルゴリズムは典型的には生成物状態00...0>から開始し,無視できる誤差まで,極性分子アレイの基底状態は絡み合いのない量子ビット基底状態00...0>として考えられることを示した。この状態はシステムは低温度(<1 mK)で熱平衡に達することのできるだけで調製することができた。エンタングルメント,アレイ中の分子の外部電場,双極子-双極子結合と数Nにより支配される双極子アレイにおける振り子状態キュービットの同時発生の特徴を評価した。量子計算のために考慮するパラメータ領域では,量子ビットからみあいは中程度,典型的には10~ 4以上ではなく,基底状態における無視できるエンタングルメントを確認したことを見出した。振り子状態の極性分子を用いたゲートモデル,測定に基づくモデル,瞬間量子多項式時間回路と断熱モデルにおける量子計算を実現するための方法を議論した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 双極子 ,  熱平衡 ,  振り子 ,  同時発生 ,  基底状態 ,  *極性分子 ,  *量子計算 ,  重合せ ,  低温 ,  量子もつれ
準シソーラス用語： 多項式時間 ,  外部電場 ,  量子ビット ,  量子アルゴリズム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エンタングルメント ,  振り子状態 ,  極性分子 ,  量子計算 ,  重合せ

分類 (5件)： 物理化学一般その他  (CB01030T) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  分子の性質一般  (BH05031D) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 振子 ,  極性分子 ,  アレイ ,  量子計算