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J-GLOBAL ID:201702241887347897   整理番号:17A0132723

アザシラン,無水マレイン酸,トリメチルアルミニウム,水を循環的に使用する分子層堆積法

Molecular layer deposition using cyclic azasilanes, maleic anhydride, trimethylaluminum, and water
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 01B136-01B136-8  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: C0789B  ISSN: 0734-2101  CODEN: JVTAD6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分子層堆積法(MLD)は,2ステップもしくはそれ以上の自己律速表面化学反応に基づいて,有機-無機ハイブリッド薄膜の形成に用いられる。N-(2-アミノエチル)-2,2,4-トリメチル-1-アザ-2-シラシクロペンタン(AZ),無水マレイン酸(MA),トリメチルアルミニウム,H<sub>2</sub>Oを用いた4ステップのABCD系列,および,AZ,MA,H<sub>2</sub>Oで構成される3ステップのABC系列が,有機-無機ハイブリッド薄膜の形成に関して報告されている。ABCD系列では,100°Cで3.5Å/cyceの一定の成長速度の自己律速挙動を示すが,一方,ABC系列の成長速度は約50サイクル後に90Å/cyceまで増加する。ABC化学反応による成長速度は,表面反応のみを考慮したMLD/ALD化学反応よりはるかに大きく,基板温度に強く依存する。堆積したままの状態のフーリエ変換赤外測定によると,ABC薄膜中の-COOHの官能化が示され,反応機構の確証が得られる。結果は,MLD薄膜中への前駆体の拡散が,大きな成長速度に重要な役割を果たしていることを示す。密度,表面粗度,比誘電率(κ)を,堆積したままの状態と400°Cの温度で大気中処理した後とについて報告する。密度が<1g/cm<sup>3</sup>でκ<3の,作製直後の状態および熱処理を施したABC薄膜は,多孔質で低κの薄膜を必要とする用途に役に立つ。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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有機化合物の薄膜 
物質索引 (4件):
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