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J-GLOBAL ID：201702241901086597   整理番号：17A0001999

三次元地理空間情報-利活用と展望-災害時における迅速な三次元モデルの作成と提供について

著者 (5件)： 山口由美子 (アジア航測) ,  本間亮平 (アジア航測) ,  池田辰也 (アジア航測) ,  森田茂樹 (アジア航測) ,  山田秀之 (アジア航測)
資料名： 先端測量技術
号： 108  ページ： 30-32  発行年： 2016年11月 
JST資料番号： L1406A  ISSN： 1882-4161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大規模な自然災害において,航空機・ヘリ等で撮影した斜め写真,航空レーザデータ,航空写真,衛星画像やSAR解析画像などの空間情報を迅速に取得・加工し,関係機関に提供している。近年,SfM(Structure from Motion)で作成した三次元モデルも重要な情報となっている。本稿では,災害時における三次元モデル利用の有用性を考察し,迅速なデータ作成および提供に関わる時間短縮の検討結果について記した。災害時に三次元モデルを使用する利点は,1)空間認識が容易,2)自由視点による確認が可能,3)地図の重ね合わせが可能の3点である。本文では,平成28年熊本地震におけるデータ処理時間の短縮,およびWeb配信による時間短縮について記した。今回の検討により,現状より2.5時間程度短縮が出来ることが分かった。

シソーラス用語： 災害 ,  *自然災害 ,  写真測量 ,  空中写真 ,  衛星利用画像 ,  情報 ,  画像処理 ,  *モデル ,  大地震 ,  *縮小 ,  時間 ,  データ処理 ,  *情報流通 ,  Web【情報システム】 ,  *三次元モデル
準シソーラス用語： SfM【画像処理】 ,  Web配信 ,  データ処理時間 ,  空間情報 ,  *時間短縮 ,  *大規模自然災害 ,  平成28年熊本地震

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  写真測量,空中写真  (RC02040D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地理空間情報 ,  活用 ,  展望 ,  災害 ,  三次元モデル