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J-GLOBAL ID:201702242002750944   整理番号:17A0300610

ミニブタとラットから記録された前庭誘発筋電位【Powered by NICT】

Vestibular-evoked myogenic potentials recorded from miniature pigs and rats
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 138-143  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2845A  ISSN: 1672-2930  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【目的】は,ミニブタおよびラットにおける異なる記録部位(頚部伸筋またはこう筋)から前庭誘発筋原性ポテンシャルを報告した。【方法】ポテンシャルは3%ペントバルビタールナトリウムとSumianxin IIで麻酔した正常成人Bamaミニブタおよびラットにおける頚部伸筋またはこう筋から1000Hzトーンバーストを用いて記録した。【結果】 80dB SPLでは,こう筋から記録されたとき前庭誘発筋電位の最初の陽性波(P波)は頚部伸筋から記録された6.45±0.23msの潜時と1.45±0.49mVの振幅をもつラットの58%,及び6.38±0.34msの潜時と1.57±0.35mVの振幅をもつラットの50%に認められた。ミニブタでは,同じ刺激強度で,こう筋から記録されたとき,P波は頚部伸筋から記録された時7.65±0.64msの潜時と1.66±0.34mVの振幅を有する動物の58%,および7.65±0.64msの潜時と0.31±0.28mVの振幅を有する動物の50%で認められた。【結論】VEMPはミニブタとラットの両方で頚部伸筋と咬筋から誘導することができる。与えられた種では,記録部位はP波誘導速度と振幅ではなく潜時に影響を及ぼす。一貫性と繰返し性分析はこう筋はミニブタにおける優れた記録部位である頚部伸筋はラットにおける良好な記録部位であることを示唆した。与えられた記録サイトでは,P波の潜時および振幅はラットよりもミニブタにおいてわずかに大きかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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聴覚  ,  耳鼻咽喉科の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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