文献
J-GLOBAL ID:201702242004613080   整理番号:17A0699417

クロロペルオキシダーゼによる非ステロイド系消炎薬ジクロフェナクとナプロキセンの生物変換【Powered by NICT】

Bioconversion of non-steroidal anti-inflammatory drugs diclofenac and naproxen by chloroperoxidase
著者 (13件):
資料名:
巻: 120  ページ: 7-16  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
非ステロイド性抗炎症薬は,ジクロフェナクとナプロキセンを関節炎,強直性脊椎炎,急性筋肉痛の治療に広く用いられている。しかし,それらの大部分は代謝され通常ではなく,単に人体を通過する。これらの薬剤は一般廃棄物処理戦略により分解することは困難である,深刻な環境問題を引き起こした。クロロペルオキシダーゼ触媒H_2O_2~-酸化によるジクロフェナクとナプロキセンの迅速で効率的な変換,Caldarimyces fumagoから分離したヘム蛋白質を報告した。ジクロフェナクとナプロキセンの完全な転化はそれぞれわずか9および7分pH=3.0で0.1mmolL~( 1)H_2O_2とナノモル酵素濃度で達成された。変換生成物はHPLC-MS及びNMRにより同定されたCPO触媒変換における多段階の関与を示唆した。著者らの研究は,CPO処理(COD除去4.9%,ジクロフェナクとナプロキセンで9.1%,それぞれ)とその後に行った存在するバイオレメディエーション技術(活性スラッジ)は除染廃水からこれら二剤(COD除去率は85%と86%まで増加し,それぞれ)を大きく改善したことを示した。生態学的指標としての緑藻類Chlorella Pyrenoidosを用いた72時間EC_50値に従って生態毒性評価は,ジクロフェナクとナプロキセンの変換生成物は元の薬物よりも低い毒性を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  酵素の応用関連 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る