文献
J-GLOBAL ID:201702242027982488   整理番号:17A0321738

トロンビンの超高感度検出のためのTiO_2/MWCNTと新規合成したSchiff塩基ナノ複合材料に基づく電気化学的アプタセンサ【Powered by NICT】

An electrochemical aptasensor based on TiO2/MWCNT and a novel synthesized Schiff base nanocomposite for the ultrasensitive detection of thrombin
著者 (3件):
資料名:
巻: 85  ページ: 828-836  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ガラス状炭素電極(GCE)の表面上に二酸化チタンナノ粒子,多層カーボンナノチューブ(MWCNT),キトサンと新規合成したSchiff塩基(SB)のロバストなナノ複合材料(TiO_2/MWCNT/CHIT/SB)に基づく高感度アプタセンサは,トロンビン検出のために開発した。得られたナノ複合材料は,大きな表面積,優れた電極触媒活性,高い安定性,それは生物学的分子の固定化部位を改善し,電気化学信号の顕著な増幅を可能にし,感度の改善に寄与するであろうを提供することができる。トロンビンアプタマーはCHIT/SBとアプタマ鎖間の単純なπ πスタッキングと静電相互作用を介してTiO_2~-MWCNT/CHIT SBナノ複合材料マトリックス上に固定化した。電気化学インピーダンス分光法(EIS),サイクリックボルタンメトリー(CV)と示差パルスボルタンメトリー(DPV)を用いて,非修飾GCEとTiO_2~-MWCNT/CHIT SB修飾GCEの表面特性,アプタマーとトロンビンの間の相互作用を解析するために用いた。トロンビンの存在下では,吸着剤層上のアプタマーが電極界面上の課題であり,電子に対する障壁を作成し,電子移動を阻害することを捕捉し,それによってTiO_2~-MWCNT/CHIT SB修飾GCEのDPV減少し,増加したインピーダンス信号をもたらした。さらに,提案されたアプタセンサは0.00005 10nmolL~( 1)の検出範囲内でトロンビン1.0fmolL~( 1)の非常に低いLODを有していた。アプタセンサは,トロンビンに対して高い特異性と再現性,他の蛋白質の共存の影響を受けないを示した。臨床応用はMS,Parkinson,癲癇とアプタセンサと市販ELISAキットを用いて多発性神経障害患者から得た血液およびCSF試料中のトロンビン濃度の分析を行った。結果はトロンビンの臨床分析のための有望な候補であることを提案したシステムを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  核酸一般  ,  バイオアッセイ 

前のページに戻る