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J-GLOBAL ID:201702242229805886   整理番号:17A0401295

毛髪と爪中の有機りん酸エステル難燃剤へのヒトの曝露を評価するための方法の開発【Powered by NICT】

Method development for assessing the human exposure to organophosphate flame retardants in hair and nails
著者 (4件):
資料名:
巻: 168  ページ: 692-698  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,酸分解とSPEクリーンアップ(OasisHワックス)に基づく新しい抽出法は毛髪及び爪における四のPFR代謝産物(すなわちりん酸ジブチル(DBP),りん酸ジフェニル(DPhP),ビス(1,3-ジクロロ-2-プロピル)ホスファート(BDCPP)とビス(2 ブトキシ エチル) ホスファート(BBEP))を測定するために開発した。いくつかのパラメータを効率的に最適化した方法の最適化は,組合せ設計(Taguchi)に従って行った。精度は爪よりも毛髪の低かった(RSD%18と28%)。回収率は>74%であった。手順としての対照試験における高DBPレベルはSPEカートリッジの利用であることにたどり着いた。新しいSPE前処理を試験し,有意にDBPレベル(<1 ng)を減少させた。PFR代謝産物のレベルは頭髪,手指,および足指爪二人のボランティア(女性と男性)で二カ月以上にわたって採取し測定した。DPhPレベルは雌の両方で指および足指爪中の非常に高い(μg/gの範囲)。BDCPPとBBEPは爪(平均レベル28 64ng/gと<2.2 4.1ng/g)で検出された微量代謝産物であった。DPhPは毛(0.23 0.25 ng/g)で検出された唯一の代謝産物であった。結果は,外部(堆積による)と内部被曝の両方からの寄与の可能性であることを示したが,その程度を十分に理解することができなかった。生活の記録とサンプルサイズが小さいためではなかったので,主要な曝露源をここに記述できなかった。それにもかかわらず,毛髪及び爪(手指および足指)はPFRsへのヒト曝露の良い指標,特にTPhPであるかもしれないという証拠がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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その他の汚染原因物質 

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