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J-GLOBAL ID:201702242418209618   整理番号:17A0443672

蛋白質標準絶対定量(PSAQ)と標的プロテオミクスを用いた尿中急性腎障害バイオマーカー候補の多重かつ正確な定量化【Powered by NICT】

Multiplex and accurate quantification of acute kidney injury biomarker candidates in urine using Protein Standard Absolute Quantification (PSAQ) and targeted proteomics
著者 (34件):
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巻: 164  ページ: 77-84  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多重の必要性,急性腎障害バイオマーカーの開発をスピードアップし,より特異的な診断を可能にする特異的および定量的方法である。安定同位体希釈と組み合わせた標的プロテオミクス解析は,最近1つの候補バイオマーカーの並列評価のための強力な選択肢として出現した。本論文では,尿試料中の4種の急性腎障害バイオマーカー候補を定量化するために,標的プロテオミクスアッセイを開発した。評価パネルに含まれる蛋白質はmyo-イノシトールオキシゲナーゼ(MIOX),ホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ1(PCK1),好中球ゼラチナーゼ関連リポカリン(NGAL)と肝臓脂肪酸結合蛋白質(L FABP)から成っていた。プロテオミクスアッセイを抗体を用いない試料調製と液体クロマトグラフィー-選択反応モニタリング(LC SRM)解析パイプラインを組み合わせた。選択した候補の正確な定量のために,著者らは,標的蛋白質の同位体標識バージョンであるPSAQ(蛋白質標準絶対定量)基準を用いた。生体試料に直接添加すると,これらの標準は検出特異性と定量化精度を改善した。4バイオマーカー候補のために開発されたマルチプレックスアッセイは優れた分析性能を示し,保健当局の勧告と一致している。二小患者コホートの尿に関する試験と健常ドナーのグループはAKI診断のためのバイオマーカーとしてのNGALおよびL FABPの妥当性を確認した。アッセイは他のバイオマーカー候補に容易に適用可能であり,複数のバイオマーカーの同時かつ正確な定量化に有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  有機物質の各種分析一般 

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