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J-GLOBAL ID:201702242423220569   整理番号:17A0855593

石炭-水スラリーの性能に及ぼすポリカルボキシレート分散剤の側鎖構造の影響【Powered by NICT】

Influence of side-chain structure of polycarboxylate dispersant on the performance of coal water slurry
著者 (6件):
資料名:
巻: 161  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なる側鎖構造を有する二種類のポリカルボン酸分散剤のは主鎖,天然澱粉とメトキシポリエチレングリコール(MPEG1000)として側鎖にアクリル酸とスチレンスルホン酸ナトリウムを用いて合成した。それらの構造をFT-IRおよび~1H NMRによって特性化した。分散剤はShenhua石炭-水スラリーに使用した。分散剤,見かけ粘度,最大スラリー濃度およびスラリーの安定性の最適量を調べた。側鎖(PC St)として澱粉を用いた経済的にアクセス可能なポリカルボン酸分散剤を石炭-水スラリー(CWS)を与えた側鎖(PC1000)としてのメトキシポリエチレングリコールを用いたポリカルボキシレート分散剤のより良好な分散性と安定化能力を持つことが分かった。PC Stの添加量は0.4wt%であった場合,CWSの最大濃度は66.5%に達することができた。二種類の分散剤の分散と粘度低下機構は石炭粒子のゼータ電位,吸着,接触角およびX線光電子分光法(XPS)分析に関する研究により解明した。PC1000と比較して,PC St分散剤は石炭の表面に高い飽和吸着量を持ち,石炭粒子のより大きな静電反発力とより良好な濡れ効果を提供することができた。PC St吸着層の厚さは7.57nmであり,これは石炭粒子間の凝集を効果的に低減する良好な立体障害を提供した。PC1000と比較してPC Stは良好な粘度低下能と分散性だけでなく,CWSの安定化能力を持つことを結論できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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液体燃料工業  ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 
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