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J-GLOBAL ID:201702242516786176   整理番号:17A0262773

腸管ウイルス71型(EV-A71)感染ICRマウスモデルの確立【JST・京大機械翻訳】

Establishment of a Model of Infection by Enterovirus 71 in ICR Mice
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 671-682  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2388A  ISSN: 1000-8721  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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異なる日齢のICRマウスにおけるエンテロウイルス71(EV71A)の感染状況を研究するために,EV-A71の感染モデルを確立するために,マウスにおけるEV-A71の動的分布と感染機構を研究した。本研究では、重症手足口病患児のEV-A71株を分離した。3日,5日および9日齢のICRマウスを,筋肉内注射(IM INJECTION,IM),腹腔内注射(INTRAPERITONEAL INJECTION,IP)および脳内注射(INTRACEREBRAL INJECTION,IC)によりそれぞれ感染させた。感染後に定期的に血液と各組織を採集し、リアルタイム # PCRにより各組織中のウイルス負荷量の変化を追跡し、そして切片作成と免疫組織化学による感染新生児の病因と病理学的分析を行った。結果は以下を示した。低日齢(≦5日齢)の新生児に対して、注射量が10~(4.5)TCID_(50)/G・体重の時、IM、IP及びICはいずれも比較的良い感染方式であり、いずれも神経症状が現れ、しかも極めて高い致死率がある。日齢の増加に伴い、感染後の症状はある程度軽減されたが、IMとIP感染経路はラットに対して良好な病原性があり、しかもIMとIPの死亡率はICの死亡率より著しく高かった。IM,IP,およびICによって感染したウイルスの3日目の体重は,対照群と比較して,それぞれ,1.54G(%),1.31G(%)および2.52G(%)減少した。一方,IMとIPに感染した5日齢のマウスの体重は,対照群と比較して,それぞれ,0.605G(8.95%)と0.886G(%%)減少した。対照群と比較して,IC群の5日の体重は0.904G(%%)増加し,感染群の体重は対照群のそれより有意に低かった(P<0.05)。IM,IPおよびIC感染ウイルスの3日目には,9日目の死亡率はそれぞれ42.8%,25%および87.5%であり,14日目の生存率はそれぞれ0%,0%および25%であった。9日のラット9の生存率は,それぞれ70%,%%と100%であった。病理学的および免疫組織化学的検査により,EV-A71ウイルスは,性の骨格筋の特徴を持ち,ウイルス血症,脳神経細胞および骨格筋壊死,心筋間質性炎症および多臓器炎症反応を引き起こすことが示唆された。本研究では、異なる感染方式による異なる日齢のICRマウスの感染後のウイルスの動態分布及び免疫病理学的損傷を系統的に研究し、筋肉注射又は腹腔注射5日後に理想的なEV-A71感染動物モデルを構築できることを発見した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  婦人科・産科の基礎医学  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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