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J-GLOBAL ID：201702242516900238   整理番号：17A0659349

石英結晶微量天秤を用いた加齢中のウサギ骨格筋からのモニタリングトロポニンTフラグメントのための新しい方法【Powered by NICT】

A novel method for monitoring troponin T fragment from rabbit skeletal muscle during aging using quartz crystal microbalance

著者 (5件)： Iwasaki Tomohito (Department of Food Science and Human Wellness, Rakuno Gakuen University, Hokkaido, Japan) ,  Taniguchi Hironobu (Department of Food Science and Human Wellness, Rakuno Gakuen University, Hokkaido, Japan) ,  Hasegawa Yasuhiro (Department of Food Science and Human Wellness, Rakuno Gakuen University, Hokkaido, Japan) ,  Maeda Naoyuki (Safety Research Institute for Chemical Compounds Co. Ltd, Hokkaido, Japan) ,  Yamamoto Katsuhiro (Department of Food Science and Human Wellness, Rakuno Gakuen University, Hokkaido, Japan)
資料名： Journal of the Science of Food and Agriculture  (Journal of the Science of Food and Agriculture)
巻： 96  号： 11  ページ： 3944-3949  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0351A  ISSN： 0022-5142  CODEN： JSFAAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:トロポニンT(TnT)は食肉の加齢中に分解した。,特に30kDaフラグメント,TnTの蛋白質分解断片は食肉の加齢を推定するための指標の一つとして用いられている。石英結晶微量天秤(QCM),巨大分子間の相互作用を解析するために広く使用されているを使用し,肉の時効中のTnTの蛋白質分解フラグメントを検出することを試みた。【結果】両筋原線維と全肉の高濃度塩溶液抽出物中の固定化抗TnT抗体を用いたQCMセンサの周波数は,老化の時間とともに減少した。抗TnT抗体に結合した30kDa断片を含むバンドの染色強度もウェスタンブロット法における老化の時間とともに増加した。これらの結果から,TnTは加齢時に分解され,細いフィラメントから放出され,QCM分析であるTnTフラグメントを検出するのに十分敏感であることを確認した。【結論】抗TnT抗体固定化センサを用いた筋肉および筋原線維抽出物のQCM分析は食肉の加齢の程度を監視するための便利なツールとして用いることができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗体 ,  タンパク質分解 ,  染色 ,  筋原線維 ,  ウェスタンブロット法 ,  *骨格筋 ,  相互作用 ,  フィラメント ,  *トロポニンT ,  周波数 ,  センサ
準シソーラス用語： QCMセンサ ,  固定化 ,  抽出物 ,  *水晶微量天秤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 肉エージング ,  トロポニンT ,  石英結晶微量天秤

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 石英結晶微量天秤 ,  加齢 ,  ウサギ ,  骨格筋 ,  モニタリング ,  トロポニンT ,  フラグメント