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J-GLOBAL ID:201702242630797162   整理番号:17A0698657

低細胞毒性で効率的な遺伝子デリバリーを含むpH応答性charge convertible三元複合体FA PEI CCA/PEI/DNAの調製と評価【Powered by NICT】

Preparation and evaluation of pH-responsive charge-convertible ternary complex FA-PEI-CCA/PEI/DNA with low cytotoxicity and efficient gene delivery
著者 (10件):
資料名:
巻: 152  ページ: 58-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カチオン性高分子遺伝子複合体の表面は正に帯電しているので,それは,低血中安定性と細胞毒性などの問題をもたらす可能性がある。,そのトランスフェクション効率に影響を与えることなく,カチオン性遺伝子複合体の正電荷を減少させることが重要である。この目的を達成するために,pH応答性charge convertible三元複合体を開発した。二異なるNH_2の置換(plyethylenimine1,2-シクロヘキサンジカルボン酸無水物,PEI CCA,葉酸酸 プリエチレンイミン 1,2 シクロヘキサンジカルボン酸 無水物,FA PEI CCA)の修正plyethylenimine(PEI)を,最初に化学的グラフト反応によって得た。PEI CCAとFA PEI CCAは有意に低い細胞毒性とPEIよりもはるかに良好な血液適合性を有しており,前者はDNAの未分化圧縮能力を持っている。調製された三元錯体(PEI CCA/PEI/DNAとFA PEI CCA/PEI/DNA)のゼータ電位値はpH=7.4で負とpH=6.5で陽性であり,粒子サイズ約150nmであった。MTTアッセイは,PEI/DNAのそれと比較して三元複合体の有意に低い細胞毒性を示した。,三重複合体の細胞毒性はpH=6.5よりもpH=7.4で低かった。in vitroトランスフェクション実験は,三元複合体の平均蛍光強度及びトランスフェクション効率は,pHが7.4でPEI/DNAよりも低かったが,pH=6.5でほとんど同じであったことを明らかにした。FA群との三成分複合体はそれなしで三成分複合体よりも蛍光強度及びトランスフェクション効率を有意に高かった。添加では,293T細胞におけるトランスフェクション実験を予備的に三元複合体のFA群の標的化機能を検証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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遺伝学研究法  ,  物理薬剤学  ,  細胞生理一般  ,  高分子固体のその他の性質  ,  遺伝子操作 
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