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J-GLOBAL ID：201702242636184287   整理番号：17A0660881

米国,ワシントン州における中等度サイズダムの代替除去戦略への物理的および生物学的応答【Powered by NICT】

Physical and Biological Responses to an Alternative Removal Strategy of a Moderate-sized Dam in Washington, USA

著者 (2件)： Claeson S. M. (Pacific Northwest Research Station, USDA Forest Service, Wenatchee, WA, USA) ,  Coffin B. (Mt. Adams Ranger District, USDA Forest Service, Trout Lake, WA, USA)
資料名： River Research and Applications  (River Research and Applications)
巻： 32  号： 6  ページ： 1143-1152  発行年： 2016年 
JST資料番号： T0364A  ISSN： 1535-1459  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ダム除去は,実施が増加して河川修復技術であり,生態学的応答は流域ダムと貯留層特性,と除去戦略により変化した。ツガダム(高さ7.9m,幅56m)のような中程度サイズのダムである除去効果が重要であることを十分に大きいが,緩和は,修正ダム除去戦略を可能であることを十分小さかった。アメリカ,ワシントン州のツガダムの除去は河道侵食を制限し,貯蔵した細粒堆積物を掘削・前者VI ha貯留層におけるチャネルを再構築することにより魚道と生息地の改善のために設計した。ダム除去の前に,ダム下流の夏の1日の水温は夜間に温間長増加し,維持されていた。その後,より自然な日周温度領域は回復し,日最高気温は高いままだった。短寿命濁度パルスは,チャネルの再潅水後すぐに発生したが,バックグラウンドレベルに類似していた。基質は前者貯水池及びダムの土砂玉石下流に巨れきから砂かられきれき。最初に,大型無脊椎動物群集の豊かさと豊度はプロジェクト地域で低かったが,2年以内に,除去後は上流に達し,ダムの下流は多様で豊富な群集を持っていた。ダム除去戦略の一部として,蓄積された堆積物とチャネル回復の掘削作業に際しては河川連続性と改良された底生生息場所を回復し下流堆積を最小化した。本研究は,他のダム除去戦略を用いた生態学的効果の比較を提供し,応答時間と大きさの期待を知らせることができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 堆積物 ,  生息場所 ,  河道 ,  チャネル ,  生態学 ,  連続性 ,  基質 ,  浸食 ,  *ワシントン州 ,  混濁度 ,  流域 ,  貯水池 ,  水温 ,  *ダム ,  魚道

著者キーワード (7件)： ツガダム ,  回復 ,  温度 ,  混濁度 ,  堆積物 ,  大型無脊椎動物 ,  ダム除去

分類 (1件)： 河川調査・計画  (RC12020M)

タイトルに関連する用語 (9件)： 米国 ,  ワシントン州 ,  サイズ ,  ダム ,  代替 ,  戦略 ,  物理 ,  生物学 ,  応答