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J-GLOBAL ID：201702242761780913   整理番号：17A0204727

粒子汚染誘起薄膜素子によるレーザ損傷【JST・京大機械翻訳】

Laser damage induced by contamination particles on coated optical components

著者 (3件)： Zhang Chunlai (College of Electrical and Information Engineering, Southwest University for Nationalities) ,  Yao Chunmei (College of Pharmacy, Southwest University for Nationalities) ,  Xiang Xia (電子科技大学物理電子学院)
資料名： Zhongguo Kexue. Jishu Kexue  (Zhongguo Kexue. Jishu Kexue)
巻： 46  号： 9  ページ： 970-974  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2585A  ISSN： 1674-7259  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ND:YAG単一縦モードQスイッチレーザを用いて,レーザ照射損傷に及ぼすゾル-ゲルSIO2薄膜表面の粒子汚染の影響を研究した。実験結果により、表面に粒子が存在する場合、レーザー破壊閾値は明らかに低下することが分かった。特に前表面粒子は、最も損傷を誘発しやすく、損傷斑中央部の底層のアブレーションは深刻で、しかも環状変化を伴う。損傷形態から見ると、汚染後の薄膜は更に電界損傷と基底破壊が発生する。この現象を深く研究するために、電磁波時間領域有限差分(FDTD)法を用いて、反射薄膜表面の粒子汚染に対してシミュレーション研究を行った。結果により、前表面粒子の変調強度が非常に大きいことが分かった。粒子汚染によって誘発された変調の最も強い領域は基底側の一つの波長内に位置し、損傷を誘発しやすい。素子の体内では、光は光の減衰の傾向があり、3倍の波長の深さの後に次第に安定になる。粒子状物質のレーザ誘起損傷の定量化は,表面欠陥の検出と制御のための基礎を提供することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 有限差分時間領域法 ,  波長 ,  電場 ,  レーザ照射 ,  *レーザ損傷 ,  基底 ,  *薄膜 ,  アブレーション ,  縦モード ,  表面欠陥 ,  *粒状物汚染 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： 時間領域 ,  Qスイッチレーザ ,  *薄膜素子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： high-power laser ,  fused silica ,  particulate contaminants ,  anti-reflective film

分類 (3件)： レーザ照射・損傷  (BK16040S) ,  酸化物薄膜  (BK14050P) ,  レーザの応用  (BD04100V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 粒子汚染 ,  誘起 ,  薄膜素子 ,  レーザ損傷