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J-GLOBAL ID：201702242837164954   整理番号：17A0705448

Fmoc F/halloysiteナノチューブのハイブリッド超分子ゲル:カンプトテシンの徐放のためのシステム【Powered by NICT】

Hybrid supramolecular gels of Fmoc-F/halloysite nanotubes: systems for sustained release of camptothecin

著者 (10件)： Rizzo C. (Dipartimento STEBICEF, Sez. Chimica, Universita degli Studi di Palermo, Viale delle Scienze, Ed. 17, 90128 Palermo, Italy. [e-mail] [e-mail]) ,  Arrigo R. ,  D’Anna F. ,  Di Blasi F. ,  Dintcheva N. T. ,  Lazzara G. ,  Parisi F. ,  Riela S. ,  Spinelli G. ,  Massaro M.
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 5  号： 17  ページ： 3217-3229  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 官能化ハロイサイトナノチューブ(f HNT)の存在下でFmoc Lフェニルアラニン(Fmoc F)の自己集合によって得られた超分子ゲルハイブリッドは生体適合性溶媒で得られ,カンプトテシン(CPT)分子のデリバリーのための担体として用いた。新しいF HNT材料としてその特性評価の合成について述べた。ハイブリッドヒドロゲルとオルガノゲルの特性をいくつかの方法で分析した。少量f HNTの存在は管の良好な分散と均一なゲルの生成を可能にした。実験結果はHNTはハイブリッドゲル中の添加物としてのみ機能するとゲル化剤挙動を示さないことを示した。f HNT/CPTおよびFmoc F/f HNT/CPT両方からのin vitro放出速度論は生理的条件を模倣する媒体中で研究し,放出過程を制御する因子を決定し,議論した。さらに,ゲルの抗増殖性in vitro活性はヒト子宮頚癌H eLa細胞に対して評価した。両システムで収集されたデータの比較は,HNTの相乗作用と媒体でのCPTの放出を制御するとその活性型における薬物の維持にゲルマトリックスを示した。最後に,元のHNTとの比較も報告した。本研究は生物医学的応用のための制御された薬物担体能力を持つナノキャリアに基づく二成分ゲルハイブリッドを得るために適切な戦略を示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 官能化 ,  相乗作用 ,  *ゲル ,  自己集合 ,  in vitro実験 ,  *超分子 ,  薬物担体 ,  添加剤 ,  生体適合性 ,  媒質 ,  ラクタム ,  ラクトン ,  ヒドロキシ化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： ナノキャリア ,  ゲル化剤 ,  *超分子ゲル ,  *Fmoc , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  製剤一般  (GY02010Z)

物質索引 (1件)： カンプトテシン

タイトルに関連する用語 (5件)： Fmoc ,  ナノチューブ ,  超分子ゲル ,  カンプトテシン ,  徐放