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J-GLOBAL ID:201702243029726447   整理番号:17A0639174

アロゲン酸デヒドラターゼアイソフォームはArabidopsis thaliana(シロイヌナズナ)におけるアントシアニン生合成を差次的に制御する

Arogenate Dehydratase Isoforms Differentially Regulate Anthocyanin Biosynthesis in Arabidopsis thaliana
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巻:号: 12  ページ: 1609-1619  発行年: 2016年12月05日 
JST資料番号: W2375A  ISSN: 1674-2052  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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L-フェニルアラニン(Phe)由来のフラボノイドであるアントシアニンの生合成は,アントシアニン骨格の形成に必要な酵素をコードする遺伝子,ならびにそれらを制御する蛋白質の遺伝子がクローニングされ,生合成経路の全体像はすでに確立されている。しかし,個々の酵素が触媒する詳細な反応機構については,まだ解明できていないものが多く,Phe供給のレベルがアントシアニン生合成に影響を及ぼすかどうかは不明である。本報では,Arabidopsis thaliana(シロイヌナズナ)を用いて,スクロース誘発アントシアニン生合成におけるアロゲン酸デヒドラターゼ(ADT)の役割を,遺伝学的に検討した。その結果,アントシアニン生合成に6つのADTアイソフォームが機能するが,その機能は全て異なることが分かった。また,合成されたアントシアニンの含有量は,シロイヌナズナ苗中のPheおよびADT転写物の含有量と正の相関があり,生育用培地にPheを添加すると,アントシアニン含量が大きく増加した。試験結果から,Pheの含有量がアントシアニン生合成を維持する重要な調節因子であると考えた。
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植物の生化学 
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