文献
J-GLOBAL ID:201702243080910454   整理番号:17A0183153

経口投与可能で選択的な線維芽細胞成長因子受容体(FGFR)阻害剤である[5-アミノ-1-(2-メチル-3H-ベンズイミダゾール-5-イル)ピラゾール-4-イル]-(1H-インドール-2-イル)メタノン(CH5183284/Debio 1347)の発見

Discovery of [5-Amino-1-(2-methyl-3H-benzimidazol-5-yl)pyrazol-4-yl]-(1H-indol-2-yl)methanone (CH5183284/Debio 1347), An Orally Available and Selective Fibroblast Growth Factor Receptor (FGFR) Inhibitor
著者 (16件):
資料名:
巻: 59  号: 23  ページ: 10586-10600  発行年: 2016年12月08日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
癌治療の標的であるFGFRファミリーに選択的で経口投与可能な阻害剤を検討した。アミノピラゾールを骨格にし阻害剤としてヒットした化合物とFGFR1の複合体の結晶構造を基にしてドラッグデザインし,化合物のシリーズを合成し,構造活性相関を調べて最適化し,CH5183284/Debio 1347を得た。結晶解析によれば,このベンズイミダゾール基がFGFR1の背後のポケット領域に位置した。この化合物はFGFR1とFGFR2とFGFR3を選択的に阻害した。FGFR変異の腫瘍細胞の培養系と腫瘍移植したマウスの経口投与でこの化合物は抗腫瘍活性を示した。ラットとサルでも経口投与して血中に検出された。したがって,この化合物はFGF受容体が関係する腫瘍に対する経口投与薬として有望である。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究 

前のページに戻る