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J-GLOBAL ID:201702243102941557   整理番号:17A0444232

ヒ素汚染土壌の修復のための種々の土壌洗浄溶液の評価【Powered by NICT】

An evaluation of different soil washing solutions for remediating arsenic-contaminated soils
著者 (7件):
資料名:
巻: 173  ページ: 368-372  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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土壌洗浄はひ素汚染土壌の修復のための有望な方法である。この手法を用いた場合,ほとんどの研究は,主にヒ素を除去するための効率的な抽出剤を求めてではなく,土壌特性の変化に関するものに焦点を当てた。本研究では,EDTAのH_3PO_4,NaOH及び亜ジチオン酸塩を含む種々の洗浄溶液を用いた高度に汚染された土壌からのヒ素の除去を行った。続いて,各洗浄法の土壌の物理化学的特性と植物毒性の変化を評価した。0.1M EDTA中の2M H_3PO_4,2M NaOHまたは0.1M亜ジチオン酸塩による洗浄後,土壌試料のひ素含有量は,中国の環境規制で規定されている浄化レベルを満たしていた。H_3PO_4洗浄は,土壌pH,Ca,Mg,Al,Fe,Mn濃度を低下させたが,TN及びTP含量を増加させた。NaOH洗浄は,土壌pHを増加させたが,土壌TOC,TN及びTP含量を減少させた。EDTA洗浄における亜ジチオン酸は土壌TOC,Ca,Mg,Al,Fe,Mn及びTP含量を減少させた。土壌サンプルは,0.1MのEDTAにおけるH_3PO_4または0.1M亜ジチオン酸で洗浄した時,急激な色変化が観察された。中性に土壌pHを調整した後,コムギはNaOH全三処理した土壌試料の最良成長を証明し洗浄した土壌試料。これらの結果は,将来の工学的応用におけるヒ素汚染土壌の修復時に最良の洗浄溶液の選択に役立つであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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重金属とその化合物一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  土壌汚染 
物質索引 (1件):
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