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J-GLOBAL ID:201702243262779093   整理番号:17A0312386

付加沿岸干潟における堆積物の質量フラックスの現場および理論的研究【Powered by NICT】

Field and theoretical investigation of sediment mass fluxes on an accretional coastal mudflat
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  ページ: 75-90  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: W2369A  ISSN: 1570-6443  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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潮汐干潟における懸濁堆積物濃度(SSC)の変動は,生態学的環境,形態変化,および汚染物質輸送に対する重要な影響を与える。懸濁堆積物の挙動は,水柱のSSCの小規模変動をどのように影響するかをより良く理解するために,著者らは高度に濁ったマクロタイダルな干潟,江蘇省沿岸,中国に大きな付加沿岸干潟の部分における連続的潮汐サイクルの一連の水深,波高,流速,SSCプロファイル,および潮汐底面レベル変化の同時測定を行った。場データからSSCの変化にによる侵食,堆積作用及び移流過程の相対的寄与を推定した。経験的直交関数(EOF)解析を用いてSSC変動に及ぼす流体力学的因子(水深,風,波高,流速)と環境因子(塩分,温度)の影響を調べるために,SSCの変動に三つのプロセス(による侵食,堆積作用及び移流)の寄与が異なる理由を決定した。著者らの結果は,平均して,移流フラックスは対応する潮汐の侵食-堆積フラックスより約1桁高かったこと,潮流速度,風,および関連する沿岸に沿った輸送により駆動され,移流が完全な干満循環により研究サイトでのSSCの変動の大部分を占めることを示した。河床堆積物の豊富な堆積物供給と限定された再懸濁が移流が主な輸送過程であることを意味した。著者らの結果は,輸送過程の詳細な分析は懸濁堆積物の発生源と運命に関する有用な情報を提供し,付加潮間帯干潟における形態学的変化の解釈を支持することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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河川調査・計画  ,  一般,砂防工学 

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