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J-GLOBAL ID:201702243364542010   整理番号:17A0366377

表面官能化グラフェン量子ドットに曝露された赤血球細胞の血液レオロジー特性【Powered by NICT】

Hemorheological characteristics of red blood cells exposed to surface functionalized graphene quantum dots
著者 (6件):
資料名:
巻: 97  ページ: 346-353  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェン量子ドット(GQD)は,薬物送達,バイオイメージング,細胞標識,およびバイオセンサのような種々の生物医学的応用に有望な候補である。しかし,赤血球細胞(RBC)および関与する機構に及ぼすそれらの影響の毒物学的情報は未検討である。著者らの知る限り,著者らの研究は,ヒトRBCの血液レオロジー特性,溶血,変形能,凝集および形態学的変化を含む異なる表面官能化を有する三GQDの毒性影響を調べる最初のものである。RBCを種々の濃度(0、500、750、および1000μg/mL)および培養時間(0 1 2 3,または4h)でGQD(非官能化,ヒドロキシル化,カルボキシル化GQD)の三つの異なる型に曝露した。RBCのレオロジー特性は微小流体レーザ回折法及び凝集測定法を用いて測定した。全体として,RBCの溶血速度及びレオロジー変化は500μg/mL以下の濃度では僅かであった。カルボキシル化GQDはもっと本質的な溶血活性を持つことが観察された,>750μg/mL濃度で非官能化またはヒドロキシル化GQDよりもRBCの変形能と凝集の急激な変化を引き起こした。著者らの知見は,血液レオロジー評価は細胞に対する毒性の程度を推定し,ナノ材料の安全シートに関する有用な情報を得るために利用できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  金属及び金属化合物の毒性  ,  動物に対する影響 

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