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J-GLOBAL ID：201702243586261234   整理番号：17A0009117

COP22で感じた国連気候変動交渉の変質 交渉の場から成果報告会,マッチングの場へ

著者 (2件)： 竹内純子 (21世紀政策研) ,  竹内純子 (国際環境経済研)
資料名： 月刊ビジネスアイエネコ  (地球環境とエネルギー)
巻： 50  号： 1  ページ： 28-31  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： G0075B  ISSN： 2185-0364  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2016年11月に開催されたCOP22締約国会議の報告をする。このパリ協定採択のための国連気象変動交渉が,米次期大統領トランプ氏の対応に左右される状況に直面し,今後,国際交渉を過度に偏重する時代が終わったとする意見を主張した。日本が国際交渉でどう振る舞うべきかを考えた場合,当該COPには,ここ数年,産業界や自治体など政府以外の主体(Non-State-Actor)の存在感が増してきていることから,日本が有効性を主張している,産業界が業種ごと連携して削減に取り組むセクトラル・アプローチに力を入れるべきであるとしている。更に,温暖化防止対策に対する日本の貢献度を解説する中で,その貢献手段となっていた二国間クレジット制度(JCM)について,問題点を指摘している。

シソーラス用語： 条約 ,  折衝 ,  防止 ,  *国際会議 ,  行政機関 ,  制度
準シソーラス用語： *CO2排出量削減 ,  *COP22 ,  *二国間クレジット制度 ,  温室効果ガス排出量削減 ,  経済産業省 ,  *交渉 ,  国連気候変動枠組条約 ,  国連気候変動枠組条約第22回締約国会議 ,  産業界 ,  *地球温暖化防止

分類 (5件)： 環境問題  (SA01020V) ,  大気管理  (SB03030X) ,  気圏環境汚染  (SB03020M) ,  科学技術政策・制度・組織  (AA02000O) ,  エネルギー消費,省エネルギー  (RA01092B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 国連 ,  気候変動 ,  交渉 ,  変質 ,  場 ,  成果 ,  報告 ,  マッチング