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J-GLOBAL ID：201702243595928337   整理番号：17A0397727

内頸動脈のねじれ/よじれにおける血圧低下: シミュレーションと臨床的検討

Pressure Drop in Tortuosity/Kinking of the Internal Carotid Artery: Simulation and Clinical Investigation

著者 (9件)： WANG Lijun (Beijing Hospital, Beijing, CHN) ,  ZHAO Feng (Beihang Univ., Beijing, CHN) ,  WANG Daming (Beijing Hospital, Beijing, CHN) ,  HU Shen (Beijing Hospital, Beijing, CHN) ,  LIU Jiachun (Beijing Hospital, Beijing, CHN) ,  ZHOU Zhilun (Beihang Univ., Beijing, CHN) ,  LU Jun (Beijing Hospital, Beijing, CHN) ,  QI Peng (Beijing Hospital, Beijing, CHN) ,  SONG Shiying (Beihang Univ., Beijing, CHN)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2016  号： Vascular Medicine  ページ： ROMBUNNO.2428970 (WEB ONLY)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:内頸動脈の頸動脈ねじれ/よじれが脳虚血を誘導するかどうかは不明のままである。文献において頸動脈ねじれ/よじれにより誘導される血流力学的変動についての非常にわずかの研究がある。本研究の目的は頸動脈ねじれ/よじれにより誘導される血圧変化の研究である。方法:最初に頸動脈ねじれ/よじれの幾何学的モデルを作製した。血流力学的境界条件に基づいて,頸動脈のねじれとよじれの血流力学を有限要素シミュレーションで検討した。そして,数値シミュレーション結果を検証するためにin vitroシステムを構築した。頸動脈よじれの前後での平均動脈圧変化を,頸動脈よじれの12名の患者において圧力センサで測定した。結果:数値シミュレーションで,圧低下はよじれ角度の増加と共に増加することが明らかとなった。臨床試験とin vitro実験は数値シミュレーションの結果を確認した。結論:頸動脈よじれは血圧低下を誘導する。ある種の条件において,よじれは脳血流供給に影響し,脳虚血と関連するかもしれない。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *内頚動脈 ,  血液動態 ,  圧力変動 ,  *血圧 ,  *曲げ ,  ねじり変形 ,  計算機シミュレーション ,  有限要素法 ,  *脳虚血 ,  圧力センサ ,  脳血流 ,  血液循環 ,  ヒト
準シソーラス用語： 血圧低下 ,  有限要素シミュレーション

分類 (2件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  循環系モデル  (EL02020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 内頸動脈 ,  ねじれ ,  血圧低下 ,  シミュレーション ,  臨床的検討