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J-GLOBAL ID：201702243600094913   整理番号：17A0158129

Α7NACHRアゴニストの体外循環によるラット脳損傷への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of α7nAChR agonists on brain injury induced by cardiopulmonary bypass in rats

著者 (3件)： Wang Mei (Department of Anesthesiology,General Hospital of Shenyang Military Region) ,  Sun Yingjie (Department of Anesthesiology,General Hospital of Shenyang Military Region) ,  Zhang Tiezheng (Department of Anesthesiology,General Hospital of Shenyang Military Region)
資料名： Zhonghua Mazuixue Zazhi  (Zhonghua Mazuixue Zazhi)
巻： 36  号： 8  ページ： 930-933  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2329A  ISSN： 0254-1416  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】心肺バイパス(CPB)によって誘発されたラット脳障害に及ぼすΑ7ニコチン(Α7NACHR)アゴニストの効果を評価する。【方法】72匹の成体雄SDラット(体重350~450G)を,ランダムに3つの群に分割した(N=24)。偽手術群(S群),CPB群およびΑ7NACHRアゴニスト群(PHA群)。S群はCPBを行わず、機械換気は60MINであった。CPB群とPHA群はCPB 60MIN。CPB前30分にPHA群にはPHA(0.8MG/KG)を腹腔内投与し,CPB群には生理食塩水を腹腔内投与した。CPB前(T_0)、CPB終了直後(T_1)、術後2時間(T_2)と術後6時間(T_3)に、6匹のラットを屠殺し、ELISA法にて血清S100Β蛋白、IL-6とTNF-Αの濃度を測定した。HE染色により海馬組織の病理学的変化を観察した。海馬ニューロンのアポトーシスをTUNEL法で測定した。カスパーゼ-3の発現を免疫組織化学によって検出した。結果:S群と比較すると、CPB群とPHA群のT_1~T_3時の血清S100Β蛋白、TNF-ΑとIL-6の濃度が上昇し、海馬のアポトーシスニューロンが増加し、CASPASE-3の発現が上昇し(P<0.05)、海馬組織の病理学的損傷が顕著であった。CPB群と比較して,PHA群のT_1~T_3における血清S100Β蛋白質,TNF-ΑおよびIL-6の濃度は減少し,海馬のアポトーシスニューロンは減少し,カスパーゼ-3の発現は減少し(P<0.05),海馬組織の病理学的損傷は軽減した。結論:Α7NACHRアゴニストはCPBによるラット脳損傷を軽減し、その機序は全身炎症反応と海馬ニューロンのアポトーシスの抑制と関係があるかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： トド ,  TUNEL法 ,  病理学 ,  ELISA ,  インターロイキン6 ,  血清 ,  免疫組織化学 ,  腹腔内投与 ,  *脳損傷 ,  アポトーシス ,  S-100タンパク質 ,  体重 ,  カスパーゼ3 ,  海馬ニューロン ,  バイオアッセイ ,  *損傷
準シソーラス用語： *アゴニスト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Cholinergic agonists ,  Cardiopulmonary bypass ,  Brain injuries

分類 (3件)： 抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S) ,  循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  中毒一般  (GD06010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： アゴニスト ,  体外循環 ,  ラット ,  脳損傷