プロパン-空気混合物中のナノ秒パルス放電着火とエネルギー付与【Powered by NICT】

Lo A.; Frat F.; Domingues E.; Lacour A.; Lecordier B.; Vervisch P.; Cessou A.

文献

J-GLOBAL ID：201702243823677630 整理番号：17A0453095

プロパン-空気混合物中のナノ秒パルス放電着火とエネルギー付与【Powered by NICT】

Nanosecond pulsed discharge in a propane-air mixture: Ignition and energy deposition

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資料名：
巻： 36 号： 3 ページ： 4087-4094 発行年： 2017年
JST資料番号： A0273A ISSN： 1540-7489 資料種別：会議録 (C)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

研究は,新しい燃焼技術で遭遇する着火と燃焼安定化問題を解くための新しい着火と支援燃焼法としてナノ秒パルス放電を使用することの可能性を検討した。温度とラジカルの存在は,ナノ秒放電着火に影響するかをより良く理解するために,回転及び振動N_2(X)温度の空間時間的プロファイルは,希薄プロパン-空気混合物中の自発Raman散乱による測定と空気中で得られた以前の結果と比較して,炭化水素の存在下での放電の動力学モデリングを検証するために必要な空間及び時間分解測定値を得た。研究は,化学量論的混合物(第1μsで観測された)の初期着火プロセスとプロパン-空気混合物中の火炎面の急速な変位のより良い理解に寄与することを目的とした。分析したプロパン-空気混合気体では,ガスは空気中よりもわずかに急速に加熱した。この温度増加は準安定種による消光のためにプロパンの解離に起因するエネルギーの放出で発生した可能性がある。微量のCOの存在はこの仮定を確認した。エネルギー移動過程は他の全ての点で同一であり,空気およびプロパン-空気混合物中で同じ時間スケールで生じた。化学量論的混合物における火炎が着火した後,それを円筒チャネルを通って伝搬し,その直径は希薄プロパン-空気混合物中の900K以上への加熱ガスの体積のそれと同一であった。早期着火と火炎核の広がりはナノ秒放電着火過程に及ぼすラジカルと温度の組合せ効果を実証した。得られた新しいデータベースを,希薄プロパン-空気混合物のナノ秒放電に関与する振動動力学のシミュレーションを検証することを可能にしモデリング火炎開始に向けての最初のステップを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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燃焼一般

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