文献
J-GLOBAL ID:201702243959635955   整理番号:17A0495897

DNAと6H-ピリド[4,3-b]カルバゾール誘導体との複合体の結合様式および結合定数の決定

Determination of binding modes and binding constants for the complexes of 6H-pyrido[4,3-b]carbazole derivatives with DNA
著者 (8件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1094-1112  発行年: 2017年02月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
二本鎖DNAと40種のピリドカルバゾール誘導体との複合体の結合様式および結合定数が報告されている。結合様式は鎖アラインメントを有するDNA系フィルム中の対応する分子の配向と偏向分光法の組合せにより決定された。すべての化合物はインターカレーション結合様式を示した。水晶微量天秤(QCM)で測定したその結合定数Kaはピリドカルバゾール骨格の置換基およびdsDNAの配列に従って1.7×105~4.5×107の範囲で変化した。2-(ω-アミノ)アルキル基および5-(ω-アミノ)アルキルカルバミル基を有するピリドカルバゾール誘導体の結合定数Kaは,対応するω-ウレイド誘導体のそれより大きかった。これらのω-アミノ化合物は複合体化において強いGC塩基対選択性を示した。Ka値は食塩濃度の増加とともに減少した。2-係留ω-アミノ誘導体の骨格がスタッキングGC塩基対と完全に重複し,安定した層間複合体の形成を導く分子モデリングによって明らかにされ,5-係留ウレイド誘導体の骨格は不安定な複合体の形成につながる半分が重複していた。さらに,InKaと複合体の相対安定性Srelとの間に良好な直線関係があった。予想とは対照的に,サルコーマ180,NIH3T3およびHeLaS3細胞系に対するInKaとIC50との間に直線関係はなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ピリジンのその他の縮合誘導体  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (13件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る