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J-GLOBAL ID:201702244469497988   整理番号:17A0370264

酸化亜鉛/カルボキシル化グラフェン酸化物ナノ複合材料の骨形成活性と抗菌効果:調製とin vitro評価【Powered by NICT】

Osteogenic activity and antibacterial effect of zinc oxide/carboxylated graphene oxide nanocomposites: Preparation and in vitro evaluation
著者 (18件):
資料名:
巻: 147  ページ: 397-407  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,酸化亜鉛(ZnO)ナノ粒子(NP)で修飾されたカルボキシル化酸化グラフェン(GO C00H)シートのナノ複合材料を調製し,骨組織工学の分野におけるそれらの利点を調べることであった。ZnO/GO C00Hナノ複合材料を簡単な反応,酸化グラフェン(GO)のカルボキシル化とGO C00Hシート上にZnOの核形成により合成した。合成ZnO/GO C00Hナノ複合材料を,X線回折(XRD),X線光電子分光法(XPS),Ramanスペクトル,および透過型電子顕微鏡(TEM)によって特性化した。ZnO/GO C00Hナノ複合材料の生体適合性,骨形成活性と抗細菌作用をさらに検討した。ナノ複合材料では,サイズが約12nmのZnOナノ粒子をGO C00Hシート上に均一に修飾した。GO C00Hおよび対照群と比較して,ZnO/GO C00Hナノ複合材料はA LP活性,オステオカルシン産生および細胞外マトリックス石灰化と同様にMG63骨芽細胞様細胞でアップレギュレーションされ骨形成関連遺伝子(A LP,OCN,Runx2)を有意に増強した。ZnO/GO C00Hナノ複合材料はStreptococcus mutansに対する抗菌効果を持っていた。これらの結果は,ZnO/GO C00Hナノ複合材料は骨形成活性と抗菌効果の両方を示し,骨組織工学の分野における新しい生体材料を設計するための大きな可能性を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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抗細菌薬の基礎研究  ,  炭素とその化合物  ,  物理薬剤学  ,  細胞生理一般 

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