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J-GLOBAL ID:201702244609467404   整理番号:17A0701924

レブリン酸からγ-バレロラクトンへの水素化のための高安定な触媒としてのUiO-66由来Ru/ZrO_2@C【Powered by NICT】

UiO-66 derived Ru/ZrO2@C as a highly stable catalyst for hydrogenation of levulinic acid to γ-valerolactone
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 2201-2211  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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γ-バレロラクトン(GVL)へのレブリン酸(LA)の水素化は,再生可能なケミカルズおよび燃料の生産のための多くのバイオリファイナリースキームに含まれる重要な反応である。水熱条件下での極性プロトン性液体相で高度に安定な担持されたRuベース触媒の開発は未だ大きな課題である。,UiO-66(Zr MOF)材料に基づく新しい安定化戦略を用いて0.85wt%Ru/ZrO_2@C触媒を調製した。LAにGVLにおけるこのRu/ZrO_2@Cの触媒性能は,水中及び高プロトン性水溶液(pH=1)でも10bar H_2,413Kで試験し,比較して市販の5wt%Ru/Cであった。LAの完全な変換とGVLの定量的収率は両触媒で達成された。しかし,5wt%Ru/Cが最初の後に既に失活に対し弱い抵抗を示した。ICP,XPS,HRTEM,AC-STEM,TPR及び物理吸着データはRu/Cの急速な失活が主に細孔中の炭素質堆積による表面積の損失に加えてルテニウムの浸出により引き起こされたことを示した。とは対照的に,自己調製Ru/ZrO_2@C触媒は水または多重リサイクルに高いプロトン性水溶液中で触媒性能における見かけ上の降下を示さず,厳しい条件(pH=1)下であっても観察されたルテニウムの浸出は見られなかった。注目すべきことに,Ru/ZrO_2@C触媒において,Ru(可能性のある単一原子)であったnanotetragonal ZrO_2(3.3 nm),非晶質炭素中に埋め込まれた上に高度に分散し,見かけのRuナノクラスタは反応後でも観察されなかった。TPRの結果から,この優れた安定性はRuとnanotetragonal ZrO_2間の強い金属-担体相互作用に起因すると考えられることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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その他の触媒  ,  貴金属触媒  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  酸化,還元  ,  触媒の性質一般 

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