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J-GLOBAL ID:201702244681624965   整理番号:17A0212596

血漿IL-6/IL-10比とIL-8,LDHとHBDHレベルはニューモシスチス肺炎を有するAIDS患者における重篤度と死亡リスクを予測する

Plasma IL-6/IL-10 Ratio and IL-8, LDH, and HBDH Level Predict the Severity and the Risk of Death in AIDS Patients with Pneumocystis Pneumonia
著者 (22件):
資料名:
巻: 2016  ページ: 1583951 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 2314-8861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:AIDS PCP患者における重篤度と死亡率を予測するための血液バイオマーカーを同定すること。方法:臨床パラメータと血漿炎症性サイトカインを含むバイオマーカーは入院時に32人のHIV感染したニューモシスティス肺炎(PCP)患者で評価された。臨床的重篤度と院内死亡率のためのバイオマーカーの予測値は対応するROC曲線によって評価された。結果:CRP,WBC,LDH,HBDHとフェリチンレベルは重篤及び非生存AIDS PCP患者で顕著に高かった。これらの重要な生化学指標は酸化インデックス,特にLDHレベル(P=0.008,R<sup>2</sup>=0.258),HBDH(P=0.001,R<sup>2</sup>=0.335)とフェリチン(P=0.005,R<sup>2</sup>=0.237)で逆相関があった。血漿IL-8とIL-6レベルはPaO<sub>2</sub>/FiO<sub>2</sub>>200mmHgの患者と生存者よりもPaO<sub>2</sub>/FiO<sub>2</sub>≦200mmHgの患者と非生存者で有意に高かった。重篤及び非生存者群は平均IL-6/IL-10レベルのより高い比(1.78±1.56,P<0.001;1.11±0.72,P=0.043),より大きなAUC(95%CI 0.781-1.000,P<0.001;95% CI 0.592-0.917,P=0.043),酸素化指数とより有意な逆相関を示した。結論:血漿IL-8,LDHとHBDHレベルとIL-6/IL-10比はAIDS PCP患者で重篤度の早期評価と致命的予後の予測のために有用であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症の診断 

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