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J-GLOBAL ID:201702244900233999   整理番号:17A0492927

二重螺旋DNAとRNAのキャリア移動度:Marcus-Hush理論を用いた量子化学研究

Carrier mobility in double-helix DNA and RNA: A quantum chemistry study with Marcus-Hush theory
著者 (6件):
資料名:
巻: 145  号: 23  ページ: 235101-235101-5  発行年: 2016年12月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Marcus-Hush理論と組み合わせた量子化学計算を用いて,六つのDNAおよびRNAの電荷移動度を計算した。このシミュレーションモデルに基づいて,実験と比較してかなり妥当な結果が得られ,得られた電荷移動度は,分子再構成および電子結合に強く依存する。また,DNAやRNAにかかわらず電子易動度より正孔易動度が大きく,2L8Iの正孔易動度は分子ワイヤに適用できる1.09×10-1cm2V-1s-1に達することがわかった。この発見はまた,著者らの理論的モデルが,DNAおよびRNAベースの分子電子デバイスをスクリーニングするための有望な候補とみなされ得ることも示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核酸一般  ,  固体デバイス材料 

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