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J-GLOBAL ID：201702244914905184   整理番号：17A0703198

バイオマス由来分子の変換のための層状複水酸化物由来の触媒の触媒的応用【Powered by NICT】

Catalytic application of layered double hydroxide-derived catalysts for the conversion of biomass-derived molecules

著者 (5件)： Yan Kai (School of Environmental Science and Engineering, Sun Yat-sen University, No. 135, Xingang Xi Road, Guangzhou, 510275, China) ,  Liu Yuqian ,  Lu Yiran ,  Chai Jiajue ,  Sun Lianpeng
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 8  ページ： 1622-1645  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 層状複水酸化物(LDH)は間質層における正に荷電した金属水酸化物層と負に荷電したアニオンと水分から構成されている。(i)調整可能な塩基性度,(ii)可能な酸性度,(iii)ブルーサイト様相層の陽イオン交換能力,(iv)中間層空間の陰イオン交換能力,(v)熱安定性,及び(6)大きな吸着容量を含むLDHのユニークな特性のために,LDH材料は,バイオマスの変換,直接多機能触媒における触媒または活性担体の重要な幅を提供することができた。本レビューでは,特に特性の間の関係とバイオマス由来のモデル分子の変換(例えば酸化,水素化,脱水,異性化,水蒸気改質など)におけるそれらの性能に集中した。本レビューでは,LDHとそれらから誘導された金属酸化物(DMO)は改善された活性,選択性及び金属分散,より少ない廃棄物生成,固定化触媒の改善された回復のような利点を持つバイオマスの変換のための広いスペクトラムに対して成功裡に適用できることを示した。LDHとそれらのDMO(傾斜ムーブアウト)は二機能性酸化還元塩基触媒の設計または不均一金属中心の周りの酸-塩基特性を制御するための優れた材料である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酸化還元反応 ,  水素化 ,  陽イオン交換容量 ,  *水酸化物 ,  *バイオマス ,  酸性度 ,  陰イオン交換 ,  アニオン ,  スペクトル ,  *触媒 ,  金属酸化物 ,  熱安定性
準シソーラス用語： 吸着容量 ,  *複水酸化物 ,  *バイオマス由来 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオマス由来 ,  分子 ,  層状複水酸化物 ,  触媒 ,  応用