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J-GLOBAL ID:201702245024480826   整理番号:17A0319150

Na_1/2Y_1/2Cu_3Ti_4O_12セラミックスの巨大誘電特性と電気的反応に及ぼすMg~2+ドーピングイオンの影響【Powered by NICT】

Effects of Mg2+ doping ions on giant dielectric properties and electrical responses of Na1/2Y1/2Cu3Ti4O12 ceramics
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資料名:
巻: 42  号: 14  ページ: 16287-16295  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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通常の固相反応法により調製したNa_1/2Y_1/2Cu_3Mg_Ti_4O_12(x=0 0.3)セラミックスの電気的性質と巨大誘電特性に及ぼすMg~2+ドーピングイオンの影響を系統的に調べた。Mg~2+濃度は0から0.3に増加するとMg~2+ドーピングイオンは微細構造中に均一に分散し,11.0~88.4μmの平均粒径の大きな増加を引き起こした。これは破壊電圧(3002から537vcm~ 2)と非線形係数(6.79から5.40まで)の減少をもたらし,Na_1/2Y_1/2Cu_3Ti_4O_12の非線形電流-電圧特性の制御における微細構造の重要性を示した。結晶粒と結晶粒界応答を,アドミタンスとインピーダンス分光法分析によってそれぞれキャラクタリゼーションした。X線近吸収端構造及びX線光電子分析はNa_1/2Y_1/2Cu_3Mg_Ti_4O_12セラミックス中のCu+,Cu~3+,Ti~3+イオンの存在を確認し,結晶粒内部に存在する伝導の複雑な機構を示した。Mg~2+の置換は結晶粒内伝導のわずかな減少,それは主にTi~3+濃度の減少に起因すると考えられるをもたらした。より良い温度安定性を有する還元損失正接(≒0.036)と増強された誘電率(≒2.02× 10~4)は,ドープしていない試料と比較してNa_1/2Y_1/2Cu_2 9Mg_0 1Ti_4O_12セラミックで達成された。誘電緩和挙動は,内部障壁層キャパシタ構造に基づくMaxwell-Wagner緩和モデルを用いて記述することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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