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J-GLOBAL ID:201702245032433086   整理番号:17A0014548

イソプロピルアルコールや水とのその混合物中でのC60フラーレンおよびN-ビニルピロリドンの(ジ)メタクリレートとの両親媒性共重合体のハイブリッドナノ構造の形成の特徴

The features of the formation of the hybrid nanostructures of C60 fullerene and amphiphilic copolymer of N-vinylpyrrolidone with (di)methacrylates in isopropyl alcohol and its mixtures with water
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巻: 294  号: 12  ページ: 2087-2097  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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メタクリル酸ラウリル,およびトリエチレングリコールジメタクリレートとの両親媒性共重合体N-ビニルピロリドンのイソプロピルアルコールおよび水とのその混合物中での凝集を,動的光散乱および透過型電子顕微鏡法によって研究した。媒体の極性が増加すると,両親媒性巨大分子の凝集が促進されることを示した。三元共重合体凝集体のTEM画像から,イソプロピルアルコールと60:40vol%組成のイソプロピルアルコール-水混合物の蒸発後に,それぞれ直径約50,および300~500nmの球状粒子の存在を示した。フラーレンC60と三元ポリマーコロイドの自発的な凝集により,フラーレンハイブリッド高分子構造が生成した。イソプロピルアルコール中の動的光散乱(DLS)によれば,疎水性相互作用によりコポリマー粒子によってフラーレンを保持した単分散C60-コポリマー構造を形成した。電子吸収分光法によれば,封入されたフラーレンは,イソプロピルアルコール-水混合物とは対照的に,イソプロピルアルコール中にその電子構造を保持した。λ330nmにおけるフラーレン吸収帯は,三元ポリマーとC60間のドナー-アクセプター相互作用により赤色領域にシフトし,イソプロピルアルコール-水混合物中のフラーレンクラスタ形成の結果として,400~500nm領域に吸収帯が現れた。イソプロピルアルコール中で作製された非晶質フラーレンの安定した高分子ハイブリッドナノ構造は,球状の粒子で表面が不均一であった。60:40vol%のイソプロピルアルコール-水混合物中で,50nmの大きさの結晶性のクラスタとしてのフラーレンを見出した。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  その他の高分子の反応 
物質索引 (4件):
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