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J-GLOBAL ID：201702245173683077   整理番号：17A0100745

肝線維症ラットの肝組織における誘導型一酸化窒素シンターゼの発現に対する扶脾処方の影響を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Fupi Rougan Formula Granule on Liver Tissue iNOS Expression in Hepatic Fibrosis Rats

著者 (3件)： An Zhenxiang (The First Affiliated Hospital of Guiyang University of Traditional Chinese Medicine) ,  He Yuanli (The First Affiliated Hospital of Guiyang University of Traditional Chinese Medicine) ,  Wang Min (The First Affiliated Hospital of Guiyang University of Traditional Chinese Medicine)
資料名： Zhongguo Shiyan Fangji Xue Zazhi  (Zhongguo Shiyan Fangji Xue Zazhi)
巻： 22  号： 18  ページ： 100-105  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3085A  ISSN： 1005-9903  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;肝線維症ラットの肝組織における誘導型一酸化窒素シンターゼ(INOS)の発現に対する扶脾 柔肝方処方の影響を観察し,その作用機序を検討する。方法;【方法】SDラットを正常群,モデル群,コルヒチン群(0.2MG KG(-1)),扶正化Yu群(0.415G KG(-1)),扶脾群(80,40,20G KG(-1))にランダムに分けた。四塩化炭素複合エタノールによりラット肝繊維化モデルを誘導し、モデル作製8週間後、それぞれ相応の薬物IGを投与し、毎日1回、連続4週間、正常群、モデル群は等量の生理食塩水を投与した。12週目に,血清アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT),アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST),ヒアルロン酸(HA)を検出した。肝臓組織の病理学的変化をヘマトキシリンエオジン(HE)染色によって観察した。肝臓組織におけるINOS MRNAと蛋白質の発現レベルを,リアルタイム蛍光定量的ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)とウエスタンブロット法によって検出した。【結果】;正常群と比較して,モデル群の血清中のALT,AST,HAの含有量は有意に増加した(P<0.01)。モデル群と比較して,コルヒチン群,扶群,扶脾群,および用量群の血清中のALTとASTの含有量は有意に減少し(P<0.05),高用量群のALTとASTは有意に減少した(P<0.01)。コルヒチン群,扶群および扶脾柔肝群の血清中のHA含有量は有意に減少し(P<0.05),扶脾群のHA含有量は有意に減少した(P<0.01)。モデル群と比較して,各群の肝線維症の程度は有意に減少した(P<0.05)。正常群と比較して,モデル群におけるINOS MRNAおよび蛋白質発現は有意に増加した(P<0.01)。モデル群と比較して,各群のINOS MRNAと蛋白質の発現は有意に減少し(P<0.01),その中で,扶脾群の高 MRNAの発現は最も高かった。結論;【結語】扶脾 柔肝方処方は,肝線維症におけるINOS MRNAおよび蛋白質発現を下方制御し,肝線維症の機序の一つである可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ ,  ダウンレギュレーション ,  病理学 ,  PCR法 ,  血清 ,  アラニンアミノトランスフェラーゼ ,  *肝線維症 ,  タンパク質 ,  モデリング ,  ウェスタンブロット法 ,  脂環式化合物 ,  脂肪酸 ,  エノールエーテル ,  カルボアミド ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  芳香族縮合化合物 ,  側鎖アミンアルカロイド
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  Sprague-Dawleyラット ,  *一酸化窒素シンターゼII ,  *肝組織 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Fupi Rougan formula granule ,  hepatic fibrosis ,  inducible nitric oxide synthase ,  alanine aminotransferase ,  aspartate aminotransferase ,  hyaluronic acid

分類 (4件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  アミノ酸  (CF10070V) ,  消炎薬の基礎研究  (GW15010T) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

物質索引 (1件)： コルヒチン

タイトルに関連する用語 (6件)： 肝線維症 ,  ラット ,  肝組織 ,  誘導型一酸化窒素シンターゼ ,  発現 ,  処方