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J-GLOBAL ID:201702245316855655   整理番号:17A0366283

水熱法と間葉系幹細胞挙動に及ぼす効果を用いた多孔質ヒドロキシアパタイト足場上のナノ構造リン酸カルシウム被覆のin situ形成【Powered by NICT】

In situ formation of nanostructured calcium phosphate coatings on porous hydroxyapatite scaffolds using a hydrothermal method and the effect on mesenchymal stem cell behavior
著者 (11件):
資料名:
巻: 43  号: 1 PB  ページ: 1588-1596  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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りん酸カルシウムのmicro/nano構造は細胞挙動を決定する上で重要な役割を果たすことが示されている。しかし,ヒドロキシアパタイト(HA)足場の表面上にマイクロ/ナノ構造を作製することは困難である。本研究では,著者らは1,2,3,4,5,6-シクロヘキサンヘキサカルボン酸(H_6L)の助けを借りてHA足場上にナノ構造を作製するための新しい水熱法を開発した。H_6L濃度を調節することにより足場上に堆積したリン酸カルシウムコーティングのナノ構造を制御した。結果はH_6L濃度の増加と共に,リン酸カルシウムコーティングは,板状から変化し,ワイヤ状へ,さらに球状形態に徐々にことを実証した。in vitro間葉系幹細胞(MSC)培養は,板状またはワイヤ状ナノ構造に及ぼす培養と比較して球状ナノ構造被覆で培養した場合,細胞分化は有意に増強されたことを示した。異なるナノ構造を持つ被覆上に細胞増殖は長期培養時間と統計的に差がなかった。これらの知見は,表面形態と化学的性質を含む種々の足場表面特性は,細胞分化に有意差をもたらすことを示した。小分子支援水熱堆積法は,HA足場のナノ構造を設計し,骨組織工学のための微小環境を構築するための簡単で制御可能なルートを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  医用素材 

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