文献

J-GLOBAL ID：201702245445525884   整理番号：17A0441968

カプセル化,保護と生理活性成分送達のための生体高分子ミクロゲルの設計:物理化学的側面【Powered by NICT】

Designing biopolymer microgels to encapsulate, protect and deliver bioactive components: Physicochemical aspects

著者 (1件)： McClements David Julian (Department of Food Science, University of Massachusetts Amherst, Amherst, MA 01003, USA)
資料名： Advances in Colloid and Interface Science  (Advances in Colloid and Interface Science)
巻： 240  ページ： 31-59  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0923A  ISSN： 0001-8686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体高分子ミクロゲルは,カプセル化,保護,生理活性成分を放出するその能力によりかなりの可能性を持っている。生体高分子ミクロゲルは,その内部はかなりの量の溶媒をトラップする架橋生体高分子分子の三次元ネットワークで構成されている小粒子(典型的には100nm1000μm)である。このタイプの粒子がまた時々ナノゲル,ヒドロゲルビーズ,生体高分子粒子,ミクロスフェアと呼ばれている。生体高分子ミクロゲルは,典型的には粒子形成と粒子ゲル化を含む二段階過程を用いて調製した。本論文では,ミクロゲルを調製するために用い,それらの利点と欠点を強調できることを主要成分と製造方法をレビューした。ミクロゲル粒子(サイズ,形状,構造,組成,および電気的性質のような)の最も重要な特性の概観を提供し,これらのパラメータはミクロゲル懸濁液(外観,安定性,レオロジー,および放出プロファイルのような)の物理化学的性質と機能的属性を制御するよう操作できるかを述べた。最後に,カプセル化,保護,または生物活性剤,医薬品,栄養補助食品,酵素,フレーバー,及びプロバイオティクスを放出する生体高分子ミクロゲルの利用の最近の例を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電気的性質 ,  三次元 ,  サプリメント ,  *生体高分子 ,  懸濁液 ,  ゲル化 ,  *ミクロゲル ,  レオロジー ,  プロバイオティクス ,  物理化学 ,  ミクロスフェア ,  *生物活性
準シソーラス用語： 物理化学的性質 ,  粒子形成 ,  ナノゲル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Microgels ,  ヒドロゲルビーズ ,  生体高分子粒子 ,  カプセル化 ,  放出

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

タイトルに関連する用語 (6件)： カプセル化 ,  生理活性成分 ,  送達 ,  生体高分子 ,  ミクロゲル ,  設計