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J-GLOBAL ID:201702245445591991   整理番号:17A0703699

癌細胞へのエピルビシンのin vivo標的デリバリーのための新しいアプタマベースDNAダイヤモンドナノ構造【Powered by NICT】

A novel aptamer-based DNA diamond nanostructure for in vivo targeted delivery of epirubicin to cancer cells
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 25  ページ: 15181-15188  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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癌の治療における,エピルビシン(Epi)の臨床的投与は限られており,その心毒性によるものであった。抗癌剤の標的化デリバリーが,それらの治療効果を増加させ,それらのオフターゲット効果を減少させた。本研究では,二種類のアプタマーの(MUC1とATPアプタマー)を含む新規なEpi DNAダイヤモンドナノ構造(DDN)複合体は,標的細胞の治療,C26細胞(マウス結腸癌細胞)とMCF-7細胞(乳癌細胞)を含む設計し評価した。DDNとEpi DDN複合体形成はゲル遅延アッセイ及び蛍光分析でそれぞれ分析した。開発したEpi DDN複合体からの放出プロファイルは,pHが5.4と7.4で評価した。MTTアッセイ(細胞生存性研究)では,CHO細胞(チャイニーズハムスター卵巣細胞,非標的),C26とMCF-7細胞(ターゲット)はMUC1アプタマーなしEpi DDN抱合体であるDDN,Epi,ATPアプタマーなしEpi DDN共役とEpi DDN共役で処理した。Epi DDN複合体のインターナリゼーションは,フローサイトメトリー解析および蛍光イメージングにより評価した。最後に,設計したEpi DDN複合体はin vivoでの腫瘍増殖の阻害に利用した。10μM Epiは1μM DDNへ効率的に負荷した。薬物はpH感受性様式(酸性条件で高い放出)におけるEpi DDN複合体から放出された。フローサイトメトリー解析および蛍光イメージングの結果は,開発したEpi DDN複合体は標的細胞にではなく,非標的細胞に効果的に取込まれたことを確認した。MTTアッセイの結果は,内部データと一致した。Epi DDN複合体はMCF-7およびC26細胞で細胞毒性とEpi単独と比較してCHO細胞で細胞毒性を示した。,Epi DDN複合体はin vivoでの腫瘍増殖を効果的に妨げることができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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腫ようの実験的治療  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  医用素材  ,  消化器の腫よう 
物質索引 (1件):
物質索引
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