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J-GLOBAL ID：201702245664429645   整理番号：17A0093900

コンブレタスタチンA-4及び誘導体 菌類チューブリンを標的にする潜在的殺菌剤

Combretastatin A-4 and Derivatives: Potential Fungicides Targeting Fungal Tubulin

著者 (8件)： MA Zhong-lin (Shanghai Inst. of Technol., Shanghai, CHN) ,  YAN Xiao-jing (China Acad. of Agricultural Sci., Beijing, CHN) ,  ZHAO Lei (Shanghai Inst. of Technol., Shanghai, CHN) ,  ZHOU Jiu-jiu (Shanghai Inst. of Technol., Shanghai, CHN) ,  PANG Wan (Shanghai Inst. of Technol., Shanghai, CHN) ,  KAI Zhen-peng (Shanghai Inst. of Technol., Shanghai, CHN) ,  WU Fan-hong (Shanghai Inst. of Technol., Shanghai, CHN) ,  WU Fan-hong (Shanghai Engineering Res. Center of Pharmaceutical Progress, Shanghai, CHN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 64  号： 4  ページ： 746-751  発行年： 2016年02月03日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンブレタスタチンA-4は医薬でチューブリン重合阻害剤として使用されている。コンブレタスタチンA-4及び誘導体を合成し,抗菌生物活性を評価した。紋枯病菌(Rhizoctonia solani),イネいもち病菌(Pyricularia oryzae),エンドウ萎ちょう病菌(Fusarium oxysporum)でバイオアッセイを行った。幾つかの合成物がイソプロチオランと同等またはより優れたEC₅₀を有した。構造活性相関から,コンブレタスタチンA-4のシス立体配置と水酸基が抗菌性に必須であった。分子モデリングは,コンブレタスタチンA-4とカルベンダジムの真菌チューブリンへの結合部位が全体的に異なることを示した。カルベンダジム耐性菌に対するコンブレタスタチンA及び誘導体の生物活性が示された。

シソーラス用語： Rhizoctonia solani ,  イネいもち病菌 ,  Fusarium oxysporum ,  抗細菌作用 ,  *抗真菌薬 ,  チューブリン ,  薬物 ,  モデリング ,  分子構造 ,  構造活性相関 ,  *化学合成 ,  化合物 ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  ジオール ,  第二アルコール
準シソーラス用語： 分子モデリング ,  誘導体

分類 (2件)： 微生物に対する農薬  (FB06040Q) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y)

物質索引 (2件)： コンブレタスタチン ,  コンブレタスタチンA-4

タイトルに関連する用語 (6件)： コンブレタスタチンA-4 ,  誘導体 ,  菌類 ,  チューブリン ,  標的 ,  殺菌剤