文献
J-GLOBAL ID:201702245808315351   整理番号:17A0661029

魚油介入への習慣的ヒト血液単核細胞の遺伝子発現とその応答に影響するアポリポ蛋白質E遺伝子型状態【Powered by NICT】

Apolipoprotein E genotype status affects habitual human blood mononuclear cell gene expression and its response to fish oil intervention
著者 (8件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 1649-1660  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アポリポ蛋白質E4(APOE4)一塩基多型を有するスコープ人々は心血管疾患(CVD)のリスクが増加している。魚油補給がCVDの防止に役立つ可能性がある,n-3PUFAに応答における個人差が観察された。ベースラインと魚油介入後の末梢血単核細胞の全ゲノム遺伝子発現に及ぼすAPOE遺伝子型の影響を評価することを目的とした。【方法】と結果:参加者は,1日当たり1800mgのエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸を含む魚油補給の6か月を受けた。補給前後のAPOE遺伝子型と末梢血単核細胞の全ゲノム遺伝子発現を測定した。非キャリア(N=15)と比べ,APOE4(N=8)のキャリアにおける遺伝子発現プロファイルの違いを特性化した。ベースラインでは,1320の遺伝子が異なって発現し,魚油補給はAPOE4キャリアと非キャリアの間の866の遺伝子を特異的に調節される。遺伝子セット濃縮分析は,キャリアはコレステロール生合成とIFNシグナル伝達経路のより高い遺伝子発現を示した。魚油補給はキャリアのみでIFNにより調節される遺伝子の発現を低下させた。【結論】IFNシグナル伝達及びコレステロール生合成経路の発現増加は,APOE4とCVDとの関連性の一部を説明するかもしれない。魚油補給は,特にIFNにより調節される遺伝子の発現を低下させることによりAPOE4キャリアに利益をもたらす可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質の代謝と栄養  ,  遺伝子発現  ,  食品の化学・栄養価 

前のページに戻る