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J-GLOBAL ID:201702245972031071   整理番号:17A0657690

環状りん酸グラフト化フェノールホルムアルデヒドに基づくマイクロ膨張性難燃性ポリアミド6【Powered by NICT】

Micro-intumescent flame retardant polyamide 6 based on cyclic phosphate grafting phenol formaldehyde
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 955-963  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,熱可塑性フェノールホルムアルデヒド(PF)をグラフトした環状ネオペンチルりん酸(PFCP)はPFと2,2-ジメチル-1,3-プロパンジオール塩化ホスホリルを用いて合成した。Fourier変換赤外分光法(FTIR),1H及び31P核磁気共鳴(NMR)によって特性化した。PFと比較して,PFCPは改良された熱及び熱酸化安定性を示し,それ自身は,ポリアミド6(PA6)で使用することができる。分解生成物は,発泡剤として働く炭化剤とPA6として酸源,PFとしての環状ネオペンチルりん酸を用いて構築したマイクロ膨張性難燃剤システム。結果はPA6/PFCP複合材料はUL-94V-0評価を分類しPFCPの25%負荷で35.5%のLOI値を得ることを示した。SEMの結果は,チャー残渣の外側は連続で緻密であることを示したが,内部マイクロ膨張と多孔質であった。チャーのXPS分析から,りんの大部分がチャー層中に残存していたことを明らかにした。すべての結果は,PA6/PFCP複合材料用の難燃剤の作用機序はPFCP含有量の増加と共に炭化保護に融解からシフトすることを示唆した。PFCPの分解により発生したコヒーレントチャーはPA6の難燃性に最も寄与する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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難燃剤  ,  抵抗性 

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