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J-GLOBAL ID:201702246075922038   整理番号:17A0495886

チューブリン重合防止剤およびアポトーシス誘導物質としてのコンブレタスタチン-ベンゾチアゾールハイブリッドのシス制限トリアゾール/テトラゾール摸倣体の合成および生物学的評価

Synthesis and biological evaluation of cis-restricted triazole/tetrazole mimics of combretastatin-benzothiazole hybrids as tubulin polymerization inhibitors and apoptosis inducers
著者 (14件):
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巻: 25  号:ページ: 977-999  発行年: 2017年02月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連のコルヒチン部位結合チューブリン阻害剤をコンブレタスタチン薬理作用団の修飾により合成した。B環は薬理学的に関連したベンゾチアゾール足場に置換され,オレフィン結合のシス立体配置は,コンブレタスタチン(CA-4)のようなチューブリン阻害剤と構造類似性により想定されるトリアゾールおよびテトラゾール環の組込によって制限された。これらの化合物を,選択された癌細胞系に対するそれらの抗増殖活性について評価し,構造活性相関における洞察を展開した。最も強力な化合物(9aおよび9b)はCA-4に匹敵する抗増殖作用を示した。G2/M期の有糸分裂細胞周期停止は,チューブリン重合アッセイおよび細胞レベルでの免疫細胞化学試験によって確認された微小管動態の破壊を明らかにした。ウェスタンブロット分析により,これらの化合物が可溶性画分に多くのチュ-ブリンを蓄積することを明らかにした。コルヒチン競合結合アッセイおよび分子ドッキング研究により,チューブリンのコルヒチン部位でのこれらの摸倣体の結合はCA-4の結合と同じようであることを示唆した。さらに,有糸分裂停止後のアポトーシス細胞死の誘発をHoechst染色,アネキシンV-FITCアッセイ,ミトコンドリア膜電位,ROS生成およびカスパーゼ3活性化によるそれらの効果を試験することにより研究した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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チアゾール,イソチアゾール  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞生理一般 
物質索引 (9件):
物質索引
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