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J-GLOBAL ID:201702246148487559   整理番号:17A0014227

構造規定剤を用いる三方晶Mo-V-M3rd-O(M3rd=Fe,W)触媒の合成とエタンの選択酸化用触媒性能

Synthesis of Trigonal Mo-V-M3rd-O (M3rd = Fe, W) Catalysts by Using Structure-Directing Agent and Catalytic Performances for Selective Oxidation of Ethane
著者 (8件):
資料名:
巻: 59  号: 17-18  ページ: 1477-1488  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: W1435A  ISSN: 1022-5528  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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三方晶対称を持つ結晶のMo-V-M3rd-O(M3rd=Fe,W)触媒(MoVFeOとMoVWO)が,構造規定剤(アンモニウムカチオンとエチルアンモニウムカチオン)の存在下,水熱法によって成功裏に得られ,エタンの選択酸化に対するそれらの触媒性能が三方晶のMo3VOx触媒(MoVO)と比較された。FeとWは,ロッド型結晶全体に均一に分布した。XRD,Raman,XRDシミュレーション,Rietveld解析によって,MoVFeOは,Feを七角形のチャンネル内に持ち,MoVWO内のWは,構造内の{Mo6O21}6-の五角形単位にあるMoを置換していることが明らかにされた。MoVWO触媒は,エタンの選択酸化に対して,MoVOと同程度の触媒活性を示した。他方,MoVFeOの触媒性能は,MoVOとMoVWOのそれと比較して,はるかに低かった。触媒反応は,構造の特定の部分で起こるという絵が可視化されるだろう。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (3件):
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その他の触媒  ,  塩基,金属酸化物  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
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