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J-GLOBAL ID:201702246324109016   整理番号:17A0366954

セレンはエチレン生合成を阻害すると抗酸化防御系を強化することによるトマト果実の成熟を遅延させる【Powered by NICT】

Selenium delays tomato fruit ripening by inhibiting ethylene biosynthesis and enhancing the antioxidant defense system
著者 (4件):
資料名:
巻: 219  ページ: 179-184  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セレン(Se)の抗酸化活性は,植物および動物における活性酸素種(ROS)を解毒する。本研究では,Se誘起果実成長と成熟の基礎となる機構を解明した。著者らの研究は,1mgl~( 1)セレン酸ナトリウムの葉面処理は,効果的に果実成熟をdelaidおよび果実品質を維持することを示した。遺伝子発現研究は,エチレン生合成遺伝子1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸(ACC)シンターゼおよびACCオキシダーゼの抑制はエチレン生成と呼吸速度を減少させたことを明らかにした。,Se処理は,恐らくROS産生と膜損傷を低減するための抗酸化防御システムを促進した。強化された抗酸化作用は,グルタチオンペルオキシダーゼ及びグルタチオンレダクターゼのような酵素の高いグルタチオン含量と活性の増加に起因した。トマト果実における呼吸バーストオキシダーゼ相同体遺伝子のアップレギュレーションが,強化された抗酸化作用に寄与する可能性がある。セレン処理は成熟を遅らせ,トマト果実のシェルフライフを延長するための有望な戦略である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 

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