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J-GLOBAL ID：201702246338912149   整理番号：17A0388904

ナチュラルキラーT細胞の抗原としてのサイコシン変異体【Powered by NICT】

Psychosine variants as antigens for natural killer T cells

著者 (8件)： Deng S. (Department of Chemistry and Biochemistry, Brigham Young University, Provo, UT84602, USA. [e-mail]) ,  Kain L. ,  Pereira C. S. ,  Mata S. ,  Macedo M. F. ,  Bendelac A. ,  Teyton L. ,  Savage P. B.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 3  ページ： 2204-2208  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナチュラルキラーT(NKT)細胞は自然免疫と適応免疫の間の界面において中心的役割を果たし,アルファ-ガラクトシルセラミドは最近,これら細胞の内因性抗原であることを示した。アルファ-ガラクトシルセラミドの源はまだ決定されていない;が,アルファ-ガラクトシルセラミドのin vivo分解はアルファサイコシン(ガラクトシルスフィンゴシン)の生成を含む。アルファサイコシンはNKT細胞からのサイトカイン放出を刺激し,これらの細胞の内因性抗原を構成している。アルファサイコシンは単一脂質鎖を含むが,NKT細胞に対する最も抗原は二種の脂質鎖を有しており,著者らは,NKT細胞の代表抗原に由来する,脂質鎖を持つ他の糖脂質はNKT細胞からのサイトカイン放出を刺激するかどうかを調べた。最も強力なNKT細胞抗原に由来するサイコシン変異体のみが刺激を引き起こし,この刺激はin vitroとin vivoで起こる。NKT細胞に対する弱い抗原の短縮型は刺激されていない。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *抗原 ,  界面 ,  脂質 ,  糖脂質 ,  自然免疫 ,  in vitro実験 ,  オレフィン化合物 ,  ガラクトシド ,  ピラノシド ,  不飽和アルコール ,  アミノアルコール
準シソーラス用語： サイトカイン放出 ,  内因性 ,  ガラクトシルセラミド ,  適応免疫 ,  *ナチュラルキラーT細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

物質索引 (1件)： サイコシン

タイトルに関連する用語 (4件)： ナチュラルキラーT細胞 ,  抗原 ,  サイコシン ,  変異体