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J-GLOBAL ID：201702246409408630   整理番号：17A0388301

還元グラフェン酸化物:好気性酸化的脱硫のための金属を含まない触媒【Powered by NICT】

Reduced graphene oxide: a metal-free catalyst for aerobic oxidative desulfurization

著者 (6件)： Gu Qingqing (Shenyang National Laboratory for Material Science, Institute of Metal Research, Chinese Academy of Sciences, Shenyang, Liaoning 110016, P. R. China. [e-mail]) ,  Wen Guodong ,  Ding Yuxiao ,  Wu Kuang-Hsu ,  Chen Chengmeng ,  Su Dangsheng
資料名： Green Chemistry  (Green Chemistry)
巻： 19  号： 4  ページ： 1175-1181  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2066A  ISSN： 1463-9262  CODEN： GRCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノカーボンはそれらの官能基や欠陥のために多くの酸化過程における金属触媒,酸素分子に対する活性化能をに金属を含まない代替物として広く使用されている。ここでは,還元グラフェン酸化物(rGO)は,燃料から硫黄含有化合物を除去するために初めて酸化的脱硫反応における触媒として用いることができた。優れた触媒活性と安定性は,rGOを触媒とする好気的酸化的脱硫プロセスで得られた。広範囲の硫黄含有芳香族化合物のはこの触媒系に効果的に除去することができた。カルボニル基は,XPS分析,化学滴定法と一連の比較実験に基づく酸化過程で重要な役割を果たしていることが証明されている。カルボニル基も本反応条件下ではこれらの欠陥上でその場生成できるので,化学的に活性な欠陥が触媒性能に有益である。EPRの結果に基づいて,ラジカル経路を提案した。酸素分子がカルボニル基に隣接する炭素原子と相互作用する吸着した超酸素アニオンラジカル(rGO 00 ~ ),隣接した硫黄中心カチオンラジカルを攻撃することを形成し,最終生成物スルホンを生成できた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 硫黄 ,  X線光電子分光法 ,  炭素 ,  脱硫反応 ,  *酸化 ,  カチオンラジカル ,  触媒活性 ,  *脱硫 ,  アニオンラジカル ,  カルボニル基 ,  *触媒 ,  ラジカル ,  *好気性
準シソーラス用語： 分子状酸素 ,  官能基 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 還元グラフェン酸化物 ,  好気性 ,  酸化 ,  脱硫 ,  触媒