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J-GLOBAL ID：201702246828493335   整理番号：17A0060669

高性能CEO_2-MNO_X-AL_2O_3触媒の調製,特性化,および触媒性能を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Preparation, characterization, and catalytic performance of high efficient CeO_2-MnO_x-Al_2O_3 catalysts for NO elimination

著者 (8件)： Yao Xiaojiang (Chongqing Institute of Green and Intelligent Technology, Chinese Academy of Sciences) ,  Li Lulu (School of Chemistry and Chemical Engineering, Nanjing University) ,  Zou Weixin (School of Chemistry and Chemical Engineering, Nanjing University) ,  Yu Shuohan (School of Chemistry and Chemical Engineering, Nanjing University) ,  An Jibin (Chongqing University of Arts and Sciences) ,  Li Hongli (Chongqing Institute of Green and Intelligent Technology, Chinese Academy of Sciences) ,  Yang Fumo (Chongqing Institute of Green and Intelligent Technology, Chinese Academy of Sciences) ,  Dong Lin (School of Chemistry and Chemical Engineering, Nanjing University)
資料名： Cuihua Xuebao  (Cuihua Xuebao)
巻： 37  号： 8  ページ： 1369-1380  発行年： 2016年 
JST資料番号： B0927B  ISSN： 0253-9837  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車は人類の生活に便利性をもたらすと同時に、深刻な大気汚染をもたらした。その排気ガス浄化は注目されている焦点になっている。一酸化窒素(NO)、一酸化炭素(CO)と炭化水素(HCS)は自動車排気ガス中の三つの典型的な汚染物であり、主に三価触媒(TWC)技術によって除去される。TWC技術はいくつかの重要な触媒反応に関与し、その中、CO触媒還元NOはCOとNOの二種類の汚染物を同時に除去できるため、研究者の注目を集めている。研究により、担持持金属触媒はこの反応において、優れた触媒性能を示したが、資源の欠乏、価格の高さ及び熱安定性の不良などの欠点があることが分かった。そのため、低価格、高効率の遷移金属酸化物触媒は近年の研究の重点になっている。希土類金属酸化物CEO_2は,優れた酸化還元性能,高い酸素吸着容量,および豊富な表面酸素空孔のため,CO触媒還元のために広く使用されている。研究により、CEO_2に対してイオンドーピングを行うことは更にその比表面積を増大させ、その酸化還元性能と耐酸化容量を改善できることが分かった。また、著者らは先の研究において、多種類の可変价態を有するチタンイオンあるいはスズイオンをCEO_2格子にドーピングすることにより、ドープイオンがCE(4+)/CE(3+)の電子移動により、CEO_2の物理化学的性質を改善することができることが分かった。さらに,マンガン酸化物(MNO_X)は酸化還元雰囲気中で容易に異なる原子価間のスイッチングを実現し,いくつかの重要な酸化還元反応において優れた触媒性能を示した。近年、CEO_2とMNO_Xを結合してCEO_2-MNO_X触媒をNO除去、煤煙燃焼と揮発性有機化合物(VOCS)酸化などの反応に応用し、いくつかの有意義な結果が得られた。しかし、実際の応用にとって、CEO_2-MNO_X触媒は比表面積が小さいなどの欠点がある。Γ-AL_2O_3は,高表面積と高熱安定性を有する触媒担体材料であり,触媒の比表面積を効果的に増加させることが知られている。以前の研究結果によると、共沈法により、AL_(3+)をNI/AL複合酸化物の格子に比較すると、Γ-AL_2O_3を担体とするほうが、NI/AL複合酸化物の物理化学的性質と触媒性能を改善することができる。そのため,一連のCEO_2-MNO_X-AL_2O_3(CE:MN:AL=6:4:X,X=0.25,0.5,1,2)複合酸化物触媒を,簡単なアンモニア水共沈法によって合成した。X線回折,RAMANスペクトル,窒素物理吸着,水素昇温還元,X線光電子分光法,およびその場拡散反射赤外分光法を用いて,これらの触媒を分析した。CEO_2-MNO_X-AL_2O_3複合酸化物の触媒特性と触媒性能に及ぼすAL_(3+)ドーピングの影響を研究した。その結果,CEO_2-MNO_X複合酸化物中に少量のAL_(3+)を添加すると,結晶サイズが減少し,比表面積及び細孔容積が増加し,CE(3+)及びMN4+の含有量が増加することが判明した。比表面積と細孔容積の増加は触媒と反応物分子の間の十分な接触に寄与した。CE(3+)とMN(4+)の含有量の増加は,CO種の吸着とNOの種の脱着,変換と解離を促進することができた。これらの変化は,CO触媒還元におけるCEO_2-MNO_X複合酸化物の触媒性能を向上させることができた。最終的に,触媒の物理化学的性質と触媒性能の評価に基づき,CEO_2-MNO_X-AL_2O_3複合酸化物触媒のCO触媒還元における優れた性能をさらに理解するために,触媒反応機構を提案した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 窒素 ,  共沈 ,  *触媒活性 ,  酸化マンガン ,  X線光電子分光法 ,  熱安定性 ,  排ガス ,  表面積 ,  酸化還元反応 ,  水素 ,  比表面積 ,  一酸化炭素 ,  *キャラクタリゼーション ,  酸素
準シソーラス用語： 複合酸化物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Ceria-based mixed oxide ,  Incorporation ,  Electron interaction ,  Adsorption property ,  NO elimination

分類 (3件)： 大気質調査測定一般  (SB03040I) ,  有害ガス調査測定  (SB03050T) ,  気圏環境汚染  (SB03020M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高性能 ,  触媒 ,  調製 ,  特性化 ,  触媒性能 ,  研究