ReS<sub>2</sub>(001)表面によって触媒作用されるチオフェン水素化脱硫機構の密度汎関数理論による研究

HUANG Yucheng; LIU Hai; CHEN Xi; ZHOU Danmei; WANG Chan; DU Jinyan; ZHOU Tao; WANG Sufan

文献

J-GLOBAL ID：201702246874905606 整理番号：17A0245017

ReS₂(001)表面によって触媒作用されるチオフェン水素化脱硫機構の密度汎関数理論による研究

Density Functional Theory Investigation on Thiophene Hydrodesulfurization Mechanism Catalyzed by ReS₂ (001) Surface

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資料名：
巻： 120 号： 22 ページ： 12012-12021 発行年： 2016年06月09日
JST資料番号： W1877A ISSN： 1932-7447 CODEN： JPCCCK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

本研究で筆者らは,ReS₂(001)表面によって触媒作用されるチオフェンの水素化脱硫(HDS)の典型的なHDS実験条件下での反応機構についての理論的計算を報告する。すべての計算は,Vienna ab initioシミュレーションパッケージ(VASP)によって実行された。本研究は以下の構成からなる。はじめにReS₂(001)表面でのチオフェンの吸着配置が明らかにされ,その後,直接脱硫(DDS)と水素化(HYD)の経路の両方に含まれる素段階が確認され,2種のS原子の役割とC-S結合の切断活性との関係が議論される。疑似平衡近似の下での速度論的解析は,水素の分圧が律速段階を変えるが,反応の選択性は変えないという律速段階と反応選択性についての理解をもたらす。DDSは,ブタジエンの生成をもたらすが,速度論的に不都合であり,HDSが,2-ブテン,1-ブテン,及びブタンの3つの生成物をもたらす。

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精製プロセス , その他の触媒 , 分子間相互作用

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ReS2(001)表面によって触媒作用されるチオフェン水素化脱硫機構の密度汎関数理論による研究

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