文献

J-GLOBAL ID：201702247136162840   整理番号：17A0388213

円筒共振器を用いた空間的に閉じ込められたレーザ誘起絶縁破壊分光法に及ぼすターゲット表面と焦点間の距離の最適化【Powered by NICT】

Optimization of distances between the target surface and focal point on spatially confined laser-induced breakdown spectroscopy with a cylindrical cavity

著者 (6件)： Guo Jin (State Key Laboratory of Laser Interaction with Matter and Innovation Laboratory of Electro-Optical Countermeasures Technology, Changchun Institute of Optics, Fine Mechanics and Physics, Chinese Academy of Sciences, Changchun 130033, China) ,  Shao Junfeng ,  Wang Tingfeng ,  Zheng Changbin ,  Chen Anmin ,  Jin Mingxing
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 32  号： 2  ページ： 367-372  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ターゲット表面と焦点の間の異なる距離を用いたレーザ誘起プラズマ中の空間閉込め効果を発光分光法で調べた。空気雰囲気中でシリコン試料からプラズマを生成するために使用されるNd:YAGレーザ。適切な距離を選択する場合,スペクトル発光増強の持続時間は,はるかに長く,増強効果ははるかに強かった。現象は,プラズマプルームの横方向に対する軸方向のアスペクト比に起因していた。大きなアスペクト比のプラズマプルームが長距離遅延時間の反射衝撃波と相互作用し,高粒子密度につながる。これはターゲット表面と焦点間の距離の影響についてのより良好な理解を提供し,空間的に制限されたレーザ誘起破壊分光法のためのより良い条件をもたらした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 継続時間 ,  プラズマ ,  Nd-YAGレーザ ,  軸方向 ,  発光分光法 ,  衝撃波 ,  発光 ,  アスペクト比 ,  ケイ素 ,  *円筒
準シソーラス用語： 粒子密度 ,  遅延時間 ,  プラズマプルーム ,  *レーザ誘起 ,  *レーザ誘起絶縁破壊分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： レーザの応用  (BD04100V) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 共振器 ,  レーザ誘起絶縁破壊分光法 ,  ターゲット ,  焦点 ,  最適化