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J-GLOBAL ID:201702247307456637   整理番号:17A0028010

エンジニアリング熱可塑性プラスチックに捕捉されたナノスケールのMo-MoO3:バクテリアおよびカビ殺菌作用への無機の経路

Nanoscale Mo- ${¥rm MoO}_{3}$ Entrapped in Engineering Thermoplastic: Inorganic Pathway to Bactericidal and Fungicidal Action
著者 (9件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 258-264  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1381A  ISSN: 1536-1241  CODEN: ITMCEL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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今回の取り組みでは,異なる時間間隔,すなわち6時間,24時間,および48時間,285°Cで塩化モリブデン(III)(MoCl3)とポリフェニレンスルフィド(PPS)におけるユニモル比で,塩化モリブデン(III)とポリフェニレンスルフィド(PPS)との固相反応を介して,金属モリブデン(Mo)および半導体モリブデン三酸化物MoCl3ナノ構造が同時に生成した。得られたナノコンポジット(NC)は,すべてのサンプルに対して主に金属Moの形成が明らかになった。しかし,塩化モリブデン(III)が反応時間の増加とともに二次相として増加した。本研究は,微生物,すなわち,緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa),黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus),肺炎桿菌(Klebsiella pneumoniae)およびAspergillus fumigatusに対する金属-金属酸化物-ポリマーNC,すなわち塩化モリブデン(III)-PPSの抗菌力を調べることを目的とした。NCの抗菌活性を,寒天坑拡散調査によって評価した。NCの最大感度濃度は,最小発育阻止濃度(MIC)および最小殺菌/殺菌濃度(MBC/MFC)で決定した。さらに,48時間の反応時間で調製されたNCは,最良のMBC値を示し,タイムキルアッセイで試験したところ,黄色ブドウ球菌の増殖が塩化モリブデン(III)PPSNCによって実質的に阻害されることが明らかになった。エンジニアリング熱可塑性プラスチック中での塩化モリブデン(III)ナノ構造のこの同期形成は,生物医学装置およびその構成物において抗菌用途の潜在性があった。抗真菌活性に関する主要な結果は,これらの物質が抗腫瘍作用を示すことができるという事実を示していた。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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滅菌法  ,  生物科学研究法一般 

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