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J-GLOBAL ID:201702247418482827   整理番号:17A0320782

制御された薬物放出のためのpHおよび酸化還元二重刺激応答性ポリ(アミノ酸)誘導体【Powered by NICT】

A pH and redox dual stimuli-responsive poly(amino acid) derivative for controlled drug release
著者 (4件):
資料名:
巻: 146  ページ: 396-405  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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制御された薬物放出のためのpHおよび酸化還元二重刺激応答性ポリ(アスパラギン酸)誘導体をポリスクシンイミド(PSI)の漸進的開環反応によって成功裏に開発した。ポリエチレングリコール(PEG)鎖はレドックス応答性ジスルフィド結合を介してポリアスパルトアミド骨格にグラフト化し,還元環境における高分子ミセルのための着脱可能なシェルを提供した。フェニル基がミセルの疎水性セグメントとして機能するPSIのアミノ分解反応を介してポリアスパルトアミド骨格に導入した。ポリアスパルトアミド足場は,低pHでのミセルのコアの腫脹として顕れているpH応答を得るためにN-(3-アミノプロピル)-イミダゾールで官能化した。中性媒体中に形成されるコア-シェルナノ構造を持つ高分子ミセルは,pHと酸化還元応答特性を示した。モデル薬物としてドキソルビシン(DOX)は芳香族環の間の疎水性とπ-π相互作用の両方を介してミセルのコアへカプセル封入し,DOX負荷高分子ミセルは疎水性コアの膨潤とPEGシェルの脱落による酸性および還元環境で加速された薬物放出挙動を示した。さらに,ポリマーの細胞適合性と対応する条件下でHeLa細胞に対するDOX負荷ミセルの細胞毒性を評価し,ミセルからのDOX負荷高分子ミセルと細胞内薬物放出のエンドサイトーシスが観察された。得られたすべてのデータは,ミセルは,薬物徐放のための有望な候補であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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物理薬剤学  ,  ミセル 

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