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J-GLOBAL ID:201702247523684955   整理番号:17A0310963

セルピンはカイコにおけるプロフェノールオキシダーゼ活性化と抗微生物ペプチド経路を調節するBombyx mori【Powered by NICT】

Serpin-5 regulates prophenoloxidase activation and antimicrobial peptide pathways in the silkworm, Bombyx mori
著者 (6件):
資料名:
巻: 73  ページ: 27-37  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プロフェノールオキシダーゼ(PPO)活性化経路およびToll経路は微生物感染に対する二種類の重要な昆虫免疫応答である。これらの経路の活性化は細胞外セリンプロテアーゼカスケード,セルピンにより負に調節されるにより仲介される。本研究では,カイコセルピン 5(BmSpn 5)のmRNA豊度は細菌感染後の脂肪体で劇的に増加することを見出した。抗菌ペプチド(AMP),グロベリン,セクロピンDおよびEの発現レベルは組換BmSpn V蛋白質を注射したカイコ幼虫で減少した。BmSpnによるビーズメラニン沈着,全身性メラニン沈着とPPO活性化の阻害も観察された。質量分析による免疫親和性精製と解析を用いて,著者らは,カイコクリップ領域セリンプロテアーゼBmHP6とBmSP21はBmSpn,BmHP6とSP21はBmSpnの同族プロテアーゼであることを示唆している,TollおよびPPO経路を活性化するセリンプロテアーゼカスケードの必須であると複合体を形成することを確認した。著者らの研究は,BmSpnの包括的キャラクタリゼーションとPPO活性化につながる複数の経路に光を当てるとセルピンによるそれらの調節を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酵素生理  ,  動物の生化学 

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